ホームkeyboard_double_arrow_rightナレッジブログkeyboard_double_arrow_rightホームページリニューアル|実績110件の「リニューアル前」を読んで分かった本当の理由と進め方
ホームページリニューアル|実績110件の「リニューアル前」を読んで分かった本当の理由と進め方

ホームページリニューアル|実績110件の「リニューアル前」を読んで分かった本当の理由と進め方

「ホームページ リニューアル」で検索すると、進め方・手順・タイミングを解説した記事が並びます。書いてあることは、どれもだいたい同じです。目的を決めて、要件を整理して、制作会社を選んで、公開する。

ただ、そこにはいちばん知りたいことが書かれていません。「他の会社は、どういう状態でリニューアルに踏み切ったのか」です。

そこで、自分たちの公開実績を全部読み返しました。リニューアル前に何が起きていたかが書かれている110件、44,123文字。そこに出てくる課題を一つずつ数えました。

結果は、私たちの予想と違いました。1位は「デザインが古い」ではありませんでした。

先に結論

  • リニューアル前の課題の1位は「採用」でした。110件中48件(44%)。しかもそのうち29件は採用サイトの案件ではありません——コーポレートサイトを作り直す理由として、採用が挙がっています
  • 「デザインが古い」は19%にすぎませんでした。上位はスマホ対応29%、導線・情報設計25%、自社で更新できない24%。見た目の問題ではなく、機能と運用の問題です
  • 前のサイトは、中央値で10年使われていました。経過年数の記載がある15件のうち、8件が10年以上。最長は20年です
  • 10年もたせてしまう原因は、更新できないことです。触れないサイトは直されず、直されないサイトは古びます
  • 制作期間の中央値は7カ月、ページ数は27ページでした。思っているより長く、思っているより大きい仕事です
  • 「成果が測れていない」と書かれていたのは7%だけでした。ただしこれは問題が少ないという意味ではなく、測れていないことに気づいていない可能性が高い数字です

何を調べたのか——先に手の内を明かします

数字の話をする前に、どうやって出したかを書きます。ここを隠すと、都合よく見せられてしまうからです。

項目内容
対象grow-group.jp で公開している制作実績264件のうち、「背景」または「課題」の記載がある110件
文字数合計44,123文字
分類方法キーワードによるルールベース判定。1件が複数の課題に該当します(合計は100%を超えます)
検証各分類は該当箇所の原文を目視で確認

限界も書いておきます。これは当社にご依頼いただいた110社の傾向であって、日本企業全体の統計ではありません。当社は戦略設計から入る案件が多いので、「とりあえず安く作り直したい」という相談は相対的に少なくなります。

それでも、この110件には価値があります。実際にお金を払ってリニューアルを決断した企業が、その直前に何を問題だと思っていたかの記録だからです。

リニューアル前に挙がっていた課題(110件)

リニューアルの1位の理由は「採用」だった

公開実績110件の「リニューアル前の課題」を分類。デザインの古さは5位

成果が測れていない問い合わせが増えない事業拡大・方針転換情報が古い・老朽化強み・魅力が伝わらないデザインが古い自社で更新できない導線・情報設計スマホ対応採用・求職者・応募0件10件20件30件40件50件56件8件(7%)13件(12%)16件(15%)17件(15%)19件(17%)21件(19%)26件(24%)27件(25%)32件(29%)48件(44%)★1位

出典:GrowGroupの公開制作実績264件のうち、背景または課題の記載がある110件(総44,123文字)をキーワードで分類。1件が複数の課題に該当するため合計は110件を超えます。当社にご依頼いただいた企業の傾向であり、企業全体の統計ではありません。

順位課題件数割合
1採用・求職者・応募に関すること48件44%
2スマホ対応32件29%
3導線・情報設計が悪い27件25%
4自社で更新できない26件24%
5デザインが古い21件19%
6強み・魅力が伝わらない19件17%
7情報が古い・老朽化17件15%
8事業拡大・方針転換に合わない16件15%
9問い合わせが増えない13件12%
10成果が測れていない8件7%

この並びには、はっきりした意味があります。順に見ていきます。

1位が「採用」だったことの意味

110件中48件、44%に採用の話が出てきます。これ自体は「採用サイトの実績が多いからでは」と思われるかもしれません。内訳を見ると、そうではありませんでした。

採用に言及した48件の内訳件数
サイト区分が「採用サイト」19件
採用サイト以外(コーポレートサイト等)29件

6割は、採用サイトを作る案件ではありませんでした。会社のコーポレートサイトを作り直す理由として、採用が挙がっているのです。

実際の記述はこうです。

  • 「今後更なる事業拡大を目指すにあたり、顧客の開拓および深耕と人材確保が必要であり」
  • 採用活動においても学生に響くコンテンツが不足していると感じており」
  • 「自社集客の強化と採用力の向上が喫緊の課題となっていました」
  • 「建設業界全体が抱える人材不足を背景に、採用活動におけるブランディング強化も急務でした」

ここから読み取れることは、経営の実感に近いはずです。

「そろそろサイトを作り直そう」と社内で言い出すきっかけは、多くの場合、人が採れないことです。

売上が伸びないからサイトを作り直す、という会社は意外と少ない。売上の課題は営業やマーケティングの施策で動かそうとします。ところが採用は違います。求職者は必ず会社のサイトを見ます。そして見た瞬間に判断します。「この会社、大丈夫かな」と。

面接に来た学生から「サイトが見づらかった」と言われる。中途採用のスカウトに返信が来ない。内定を出したら親に反対された。こうした具体的な出来事が、10年動かなかったサイトを動かします。

採用が動機なら、設計の順序が変わる

ここは実務上とても重要です。採用が動機なのに、それを制作会社に伝えないまま「会社案内としてきれいなサイト」を作ると、目的を外します。

顧客向けのコーポレートサイトと、求職者向けのコンテンツは、書くべきことがまったく違います。

顧客が知りたいこと求職者が知りたいこと
会社について実績・取引先・信頼できるかどんな人がいるか・雰囲気・続けられるか
仕事について何ができるか・品質・納期1日の流れ・大変なこと・成長できるか
数字売上規模・シェア給与・休日・離職率・平均年齢
文章のトーン信頼感・実直さ本音・具体性

この2つを1つのページに詰め込むと、どちらにも刺さりません。だから、採用が主要な動機なら「コーポレートサイトの中に採用ページを1枚」ではなく、採用サイトを分けるべきかを最初に検討します。

実例:採用サイトを検討していたら、会社ごと作り直すことになった

この構造がそのまま出た案件があります。商業施設のトータルエンジニアリングを手がける建設会社です。15年以上コーポレートサイトが更新されておらず、デザインの老朽化とスマートフォン未対応という状態でした。

背景の記述をそのまま引きます。

当初は、学生や求職者への情報発信力不足を解消するために採用サイトの制作を検討していましたが、企業全体のイメージを刷新する必要があると判断し……

採用の課題から入って、コーポレートサイトごと作り直すことになった——今回の分析で見えた1位の構造を、そのまま体現している案件です。結果として、コーポレートサイトと採用サイトの2本を同時に構築しました。

企業の魅力を的確に伝えるためのコーポレートサイトリニューアル
企業の魅力を的確に伝えるためのコーポレートサイトリニューアル
株式会社アリガ/建設/約12ヶ月・26ページ
商業施設の未来を創り、技術とプロを育てる企業の魅力を求職者に伝える採用サイト
商業施設の未来を創り、技術とプロを育てる企業の魅力を求職者に伝える採用サイト
株式会社アリガ/建設/同時期に採用サイトも構築

「デザインが古い」は、19%しかなかった

ここが2つめの発見です。

リニューアルの相談で最初に出てくる言葉は、たいてい「サイトが古くなってきて」です。ところが記録を数えると、デザインの古さを課題として挙げていたのは21件・19%にとどまりました。

上位を占めたのは、こちらです。

課題割合これは何の問題か
スマホ対応29%機能——見られる状態になっていない
導線・情報設計が悪い25%構造——欲しい情報にたどり着けない
自社で更新できない24%運用——直せないので古びていく
デザインが古い19%見た目

リニューアルは、見た目の刷新ではありません。機能・構造・運用の作り直しです。

この順序を理解しておくと、制作会社との会話が変わります。「かっこよくしてほしい」と伝えると、かっこいいけれど相変わらず情報にたどり着けず、相変わらず自社で更新できないサイトができあがります。5年後にまた同じ相談をすることになります。

スマホ対応について、正確に書きます

スマホ対応は32件・29%で2位でしたが、内訳を正確にお伝えします。

「未対応・不十分」と明示していたのは11件です。残りの21件は「スマートフォンに対応したい」という要望の形で書かれていました。ですから「29%がスマホ未対応だった」とは言えません。正しくは「29%で、スマホ対応が課題または要望として挙がった」です。

それでも十分に重い数字です。スマホ対応が論点になる時点で、そのサイトはかなり前に作られています。

前のサイトは、何年使われていたのか

「リニューアルは何年ごとか」は、この領域でいちばんよく聞かれる質問です。実績の記述から、経過年数が具体的に書かれているものを拾いました。

15件の言及があり、値は次のとおりです。

2・2・3・5・5・5・7・10・10・10・10・15・15・15・20(年)
中央値10年/最長20年/15件中8件が10年以上

3〜5年で作り直している会社もあれば、15年、20年そのままという会社もあります。中央値は10年でした。

ここで注意していただきたいのは、これは「10年もたせるべき」という意味ではないということです。実際の記述を読むと、10年経ったサイトはほぼ例外なく「老朽化」「陳腐化」「情報が古い」と書かれています。つまり10年は、もっているのではなく、放置されているだけです。

10年放置してしまう構造

なぜ10年も動かないのか。データを並べると、循環が見えてきます。

段階起きること
1. 公開作った直後は、みんな見ている
2. 更新できない(24%)CMSがない、または管理画面が複雑で触れない
3. 触らなくなる「更新するには制作会社に見積もり」の状態が定着する
4. 情報が古くなる(15%)事業内容も、実績も、社員も、当時のまま
5. 誰も見なくなる社内でも「うちのサイト、ひどいよね」が共通認識になる
6. 決定的な出来事採用で人が採れない(44%)。ここで初めて予算がつく

2番目の「更新できない」を潰しておけば、この循環は起きません。だからリニューアルの要件で最も大事なのは、デザインの方向性ではなく「公開後、自社だけで何を更新できるか」です。

実際、当社の実績でCMSの記載がある86件のうち79件(92%)がWordPressでした。自社で更新できる状態にして納品するのは、すでに標準です。ただし「WordPressだから何でも更新できます」は正確ではありません。トップページのレイアウトや、複雑な構造のページは、たいてい触れません。できること・できないことの線引きを、契約前に文書で確認してください。

実例:10年以上前のサイトで、制作会社との契約も切れていた

循環の典型です。10年以上前に制作されたコーポレートサイトを運用していて、しかも当時の制作会社とは契約が終了しており、更新も改修もできない状態でした。9ページと小さな構成ですが、撮影を含む体制で7カ月かけています。

10年ぶりのサイト刷新で企業の魅力と信頼性を発信し、採用力を強化するコーポレートサイトリニューアル
10年ぶりのサイト刷新で企業の魅力と信頼性を発信し、採用力を強化するコーポレートサイトリニューアル
貴城精工株式会社/製造業/7カ月・9ページ

実例:15年前のサイトを、信頼が伝わる形に作り直した

125年以上の歴史を持つ海運会社です。Webサイトは約15年前に制作されたもので、デザインの老朽化とスマートフォン未対応が課題でした。歴史ある企業ほど、サイトと実体の落差が大きくなります。

企業の信頼をデザインし、安心感が届くWebサイト
企業の信頼をデザインし、安心感が届くWebサイト
義勇海運株式会社/交通・運輸/7カ月・21ページ

リニューアルにかかる期間と規模

公開実績のうち、期間とページ数が記録されているものを集計しました。

項目中央値母数
制作期間7カ月記載95件
ページ数27ページ記載87件

半年強かかります。「3カ月で公開したい」という相談をよくいただきますが、実績上は少数派です。

何に時間がかかるのかを分解すると、こうなります。

工程目安時間がかかる理由
企画・戦略・要件定義1〜2カ月何のために作るかを決める。社内の合意形成が重い
設計(構成・ワイヤー)1〜1.5カ月27ページ規模だと構成の往復が発生する
デザイン1.5〜2カ月トップページの方向性が決まるまでが山
原稿・撮影1〜3カ月★最大の変動要因。発注側の作業が発生する
実装・CMS構築1〜2カ月デザインと並行する部分もある
テスト・公開準備0.5〜1カ月表示確認・フォームのテスト・サーバー移行

止まるのは、ほぼ原稿です。「誰が書くのか」を決めないまま始めると、そこで2〜3カ月失います。逆に、発注前に原稿と撮影の段取りを決めておけば、7カ月は5カ月になります。

リニューアルで、いちばん多い失敗

データから言えることに絞って書きます。

1. 目的が複数あるのに、1つしか伝えていない

110件を読むと、ほとんどの案件が複数の目的を同時に背負っています。問い合わせも増やしたい、採用にも効かせたい、ブランドイメージも上げたい。

これ自体は悪いことではありません。10年に一度しか作り直さないなら、1回で全部やるしかないからです。問題は、そのうち1つしか制作会社に伝えないことです。「問い合わせを増やしたい」とだけ伝えると、採用の観点は設計に入りません。後から足すと、追加費用と追加期間が発生します。

2. 「更新できない」を解決せずに作り直す

110件中26件(24%)が抱えていた課題です。ここを潰さずに作り直すと、次のリニューアルまでの10年が、また同じことになります。

3. 成果を測る準備をしないまま公開する

「成果が測れていない」と明示していたのは8件・7%でした。少なく見えますが、これは問題が少ないという意味ではありません。測れていないことに気づいていなければ、課題としても書かれないからです。

実際、ある案件では「これまで計測できていなかったお問い合わせ等の成果をGA4で可視化し、サイトが果たす役割を定量的に評価できる状態を構築した」ことが成果として記録されています。裏を返せば、リニューアル前は何も測れていませんでした。

公開前に、最低限これだけは決めてください。

  • 何をコンバージョンとするか(問い合わせ・資料請求・エントリー・電話)
  • GA4の設定を誰がやるか(制作会社の見積もりに含まれているか)
  • 公開後、いつ振り返るか(3カ月後・6カ月後の会議を先に押さえる)

4. 公開して終わりにする

リニューアルは、公開が終わりではなく起点です。公開直後は必ず順位も問い合わせも一時的に落ちます。URLが変わり、Googleが再評価するまで時間がかかるからです。ここで慌てないためにも、旧URLからのリダイレクト設計は必須です。

実例:事業拡大のタイミングで、集客と採用を同時に立て直した

中期成長計画を掲げ、事業拡大に向けたフェーズにあった人材サービスの会社です。自社集客の強化と採用力の向上が、同時に喫緊の課題になっていました。これも「目的が複数ある」典型例です。

集客基盤・導線の再設計とブランドイメージの再構築で、事業成長を加速させるサイトリニューアル
集客基盤・導線の再設計とブランドイメージの再構築で、事業成長を加速させるサイトリニューアル
株式会社Onfleek/人材サービス/7カ月・16ページ

業種によって、リニューアルの理由は変わるか

同じ分析を業種別に分けてみました。件数が少ないので統計ではなく傾向としてお読みください。それでも、はっきり出た違いがあります。

業種件数採用スマホ対応強みが伝わらない
建設8件75%50%13%
商社・小売・卸売7件57%71%29%
製造業11件55%0%45%
不動産6件50%33%0%
人材サービス6件50%17%17%
システム6件50%33%17%
学校・教育5件20%20%0%
全体110件44%29%17%

建設業は、採用が突出している(75%)

8件中6件で採用が課題として挙がっています。職人・技術者の不足が、そのままサイトの作り直しに直結しているという構図です。実際の記述にも「建設業界全体が抱える人材不足を背景に、採用活動におけるブランディング強化も急務」とあります。

建設業は、事業内容の説明だけではほぼ差がつきません。施工実績を並べても、同業他社と似た見え方になります。差がつくのは、誰がどんな現場で働いているかを見せられるかどうかです。

製造業は「強みが伝わらない」が全体の2.6倍(45%)

全体では17%の項目が、製造業では45%に跳ね上がります。技術力はあるのに、それがサイトから伝わっていないという自覚です。

理由ははっきりしています。製造業の強みは、カタログスペックを並べても伝わらないからです。対応できる材質、公差、小ロット、短納期、無理な相談への対応力。こうしたことは、現場を取材しないと言葉になりません。

商社・小売はスマホ対応が最優先(71%)

7件中5件でスマホが論点になっています。顧客が個人に近いほど、スマホでの見え方が売上に直結するためです。逆に製造業では0件でした。BtoBで、しかも取引先が業務中にPCから見る前提だと、スマホの優先度は下がります。

ここから言えることは1つです。「リニューアルでやるべきこと」に、業種を問わない正解はありません。自社の顧客と、自社が今いちばん困っていることから決めてください。

全面刷新か、部分改修か

相談の入口でよく分かれる論点です。判断材料を整理します。

状況現実的な選択
前回の制作から10年以上全面刷新。土台となる技術も設計思想も変わっている
スマホ対応ができていない全面刷新。後付けのスマホ対応は、たいてい破綻する
自社で更新できない全面刷新。CMSの入れ替えは構造から変える必要がある
3〜5年で、構造は問題ない部分改修。トップページとCV導線に絞る
特定のページだけ成果が出ない部分改修。まず計測して原因を特定する
デザインだけ古く感じるまず計測。見た目の刷新で成果が動くとは限らない

注意していただきたいのは、部分改修を重ねた結果として崩れるケースがあることです。実際の記述にも「2019年に構築された既存サイトは、度重なる部分改修によりデザインや構成の整合性が損なわれ」とありました。部分改修を選ぶなら、「今回はどこまで触るか」を決めて記録に残してください。担当者が変わっても経緯が追える状態にしておかないと、継ぎ足しが積み重なって全体の整合性が失われます。

リニューアルを決める前に、確認すること

110件の分析から導いた確認事項です。制作会社に相談する前に、社内で答えを用意しておくと、期間も費用も圧縮できます。

#確認することなぜ効くか
1本当のきっかけは何か(採用か、問い合わせか、事業の変化か)1位が採用だった。動機を正確に伝えないと設計を外す
2目的は複数あるか。優先順位はほとんどの案件が複数の目的を持つ。順位が必要
3公開後、自社だけで何を更新するか24%が抱えていた課題。次の10年を決める
4原稿は誰が書くか。撮影は必要か工程が最も伸びる場所
5今のサイトは何年前のものか10年以上なら、部分改修ではなく全面刷新が現実的
6何をもって成功とするか7%しか課題として認識していない。先に決める
7GA4は設定されているか。誰が見ているか測れていないと、次の判断ができない
8予算と、いつまでに公開したいか中央値7カ月。逆算すると着手時期が決まる

まとめ

公開実績110件の「リニューアル前」を全部読んで分かったことは、6つです。

  • 1位の課題は採用でした(44%)。そのうち6割は採用サイトの案件ではなく、コーポレートサイトを作り直す理由として挙がっています
  • 「デザインが古い」は19%。上位はスマホ29%・導線25%・更新できない24%で、見た目ではなく機能と運用の問題でした
  • 前のサイトは中央値10年使われていました。ただしそれは「もった」のではなく「放置された」結果です
  • 放置の原因は、更新できないこと。ここを潰さないと、次の10年も同じになります
  • 期間は中央値7カ月、規模は27ページ。止まるのは、ほぼ原稿です
  • 成果を測る準備は、公開前に決めてください。測れていないことは、課題としてすら認識されません

私たちは264件の制作実績を公開し、そのうち110件についてはリニューアル前に何が起きていたかまで記載しています。数字だけでなく、実際の企業がどんな状態から、何を決めて、どう変わったのかをご覧いただけます。

「そろそろ作り直したほうがいいのか」の段階でかまいません。現在のサイトのURLをお送りいただければ、どこに手を入れると効くのか、全面刷新と部分改修のどちらが現実的かを、具体的にお伝えします。

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この記事を書いた人

GrowGroup

名古屋を拠点とする課題解決型のWeb制作会社GrowGroupです。コーポレートサイトを中心に、戦略設計から制作・運用まで一貫してご支援し、成果につながるWebづくりの知見を発信しています。

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