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名古屋のホームページ制作|実績264件のデータで見る、制作会社の本当の選び方

名古屋のホームページ制作|実績264件のデータで見る、制作会社の本当の選び方

「名古屋 ホームページ制作」で検索すると、制作会社の一覧がずらりと並びます。おすすめ12選、実力のある5選、フリーランス18選。ただ、リストを眺めても判断材料は増えません。どこも「実績豊富」「戦略から支援」と書いてあるからです。

この記事では、リストを作りません。代わりに、名古屋に本社を置く制作会社が公開している実績264件の中身を、地域・期間・規模・体制まで数字で開きます。そこから、名古屋でホームページ制作会社を探すときに本当に見るべき基準を組み立てます。

先に、いちばん意外だった数字を出します。名古屋の制作会社である当社の公開実績264件のうち、首都圏が118件、東海は33件でした。地元より首都圏が3.6倍多いのです。この事実が、「地元の会社を選ぶべきか」という問いの前提を大きく変えます。

先に結論

  • 「名古屋の会社かどうか」は、もはや品質の判断材料になりません。実績264件を見ると、名古屋の制作会社が首都圏で118件を手がけています
  • 制作期間もサイト規模も、東海と首都圏でほぼ同じでした。期間の中央値はどちらも7カ月、ページ数は34ページ対29ページです。距離は工数にも規模にも表れていません
  • 地元に頼む価値は「近いから安心」ではありません。撮影・現場取材・意思決定の場に同席できること——つまり足を運ぶ工程が多い案件ほど、距離が効きます
  • 名古屋の発注は「10年ぶり」に起きます。実績の背景を読むと、10年以上前のサイトを刷新する案件が並びます。だから選定を間違えると、次の10年を失います
  • 最も多い詰まりは「更新できなくなること」でした。制作会社との関係が切れた瞬間に、サイトが凍結します
  • 東海の企業が、ほとんど手をつけていない領域があります。採用サイトです。東海33件中1件に対し、首都圏は118件中17件でした

名古屋の制作会社は、名古屋の仕事だけをしているわけではない

まず、いちばん基礎的な誤解をほどきます。

「地元の制作会社は、地元の中小企業の仕事をしている」——多くの方がそう考えます。私たちも、社内でそう思い込んでいた時期がありました。実際に公開実績264件をエリアで分類してみると、まったく違う姿が出てきます。

名古屋の制作会社の実績は、首都圏が最多

公開している制作実績264件のエリア内訳。東海33件に対し首都圏は118件

首都圏エリア未設定全国東海その他0件20件40件60件80件100件120件132件118件(45%)54件48件33件(13%)11件

出典:GrowGroupの公開制作実績264件(grow-group.jp/works/・2026年7月時点)。首都圏=東京99・神奈川23・埼玉11・千葉11ほか、東海=愛知27・名古屋市3・静岡4・岐阜2(重複あり)。

エリア件数構成比
首都圏(東京99・神奈川23・埼玉11・千葉11ほか)118件45%
全国(拠点が複数・全国展開)48件18%
東海(愛知27・名古屋市3・静岡4・岐阜2)33件13%
その他(大阪13・兵庫3・広島1ほか)11件4%
エリア未設定54件20%

名古屋に本社を置く会社の実績で、首都圏が東海の3.6倍。これが実態です。

理由ははっきりしています。Web制作は、ほとんどの工程がオンラインで完結するからです。要件定義もデザインレビューも、画面共有をつないだ打ち合わせで進みます。原稿のやりとりはクラウド上です。テスト環境の確認はURLを送るだけです。移動時間がゼロになった分、対応できる範囲が全国に広がりました。

この数字が意味するのは、「地元の会社だから東京の会社より劣る」も「東京の会社だから名古屋の会社より優れている」も、根拠がないということです。名古屋の制作会社は、東京の企業から選ばれ続けています。同じ会社が、名古屋の企業からも選ばれています。

ですから、探すときの問いを変えてください。「名古屋の会社か」ではなく、「自社の業種と目的に、実績があるか」です。

距離は、制作期間にもサイト規模にも表れていない

「とはいえ、遠方の案件は簡単な仕事なのでは」と思われるかもしれません。実績のメタデータには制作期間とページ数が記録されているので、エリア別に集計してみました。

東海(33件)首都圏(118件)全国(48件)
制作期間 中央値7カ月(4.5〜10カ月)7カ月(3〜12カ月)6カ月(2〜12カ月)
ページ数 中央値34ページ29ページ20.5ページ
コーポレートサイト21件(64%)76件(64%)25件
サービスサイト10件22件11件

※制作期間・ページ数は実績ページに記載のあるものを集計(期間95件・ページ数87件)。

期間の中央値は、東海も首都圏も7カ月で同じでした。ページ数はむしろ東海のほうが多く、34ページ対29ページです。コーポレートサイトの比率も64%で完全に一致しています。

つまり、遠方だから軽い仕事、地元だから重い仕事、という偏りは存在しません。同じ規模の、同じ工程の仕事を、場所に関係なく進めています。

これは発注側にとって、選択肢が広がったという良い話です。同時に、「近いから」という理由だけで選ぶと、比較検討を放棄することになるという話でもあります。

では、地元に頼む価値はどこにあるのか

ここまで読むと「地元である意味はないのか」と感じるかもしれません。そうではありません。意味がある領域が、はっきり限定されているというだけです。

距離が効くのは、足を運ぶ工程がある案件です。具体的には次の4つです。

1. 撮影が入る案件

工場・店舗・社員・製品の撮影が入ると、現地に行く回数がそのまま費用と機動力に効きます。実績の体制データを見ると、撮影担当が入っている案件があります。愛知県の製造業の案件では、プロデューサー・ディレクター・設計・デザイナー・フロントエンド・バックエンドに加えて、撮影担当が1名入った7名体制で進めていました。

撮影は一発勝負になりがちです。「思ったカットが足りなかったので、来週もう一度」が現実的にできるかどうかは、距離で決まります。

2. 現場を見ないと書けない原稿がある案件

製造業がわかりやすい例です。技術の強みは、カタログスペックを並べても伝わりません。現場でどんな工夫をしているかを見て、聞いて、初めて言葉になります。この工程が必要な案件では、通える距離であることが品質に直結します。

3. 決裁者が多く、対面で握る必要がある案件

役員が複数いて、方向性の合意に時間がかかる組織があります。オンラインだと「持ち帰って検討」で止まる論点が、同じ部屋にいると30分で決まることは実際にあります。プロジェクトが7カ月続くなら、この差は積み上がります。

4. 公開後も継続して手を入れていく案件

作って終わりではなく、数字を見ながら毎月直していく関係を作るなら、気軽に会える距離は効きます。年に数回、対面で振り返りができるかどうかで、運用の熱量は変わります。

逆に言えば、この4つに当てはまらない案件では、距離を判断基準に入れる必要はありません。素材が揃っていて、担当者が1〜2名で決められて、公開してしばらくは大きく触らない——そういう案件なら、実績と体制だけで選んでかまいません。

名古屋の発注は「10年ぶり」に起きる

愛知県の実績を1件ずつ読み返して、共通するパターンに気づきました。前のサイトが、驚くほど長く使われています。

実際の記述を引用します。

  • 製造業のリニューアル案件:「10年以上前に制作されたコーポレートサイトを運用されていました」
  • 別の製造業の案件:「現サイトは制作から10〜20年経っており、掲載情報が古くなっている」
  • 創業50年を超える通信関連の製造業:既存サイトは古いデザインと情報整理の不十分さから、訪問者のニーズに合った情報提供ができていない状態

これは統計ではなく実例です。ただ、方向ははっきりしています。東海のものづくり企業にとって、コーポレートサイトのリニューアルは10年に一度の大きな意思決定です。

この事実は、制作会社の選び方に重い意味を持ちます。

10年ぶりの発注ということは、社内に「前回どう進めたか」を覚えている人がほとんどいないということです。担当者が変わり、当時の議事録も残っていない。何を決めればいいのか、何を用意すればいいのか、どこに落とし穴があるのかが、社内の誰にもわかりません。

だから、「言われた通りに作ります」という会社を選ぶと、発注側が主導できずに迷走します。10年ぶりの発注では、決めるべきことを先回りして提示してくれる会社を選ばないと進みません。

そしてもう一つ。今回作るサイトも、たぶん10年使われます。3年後に古びるデザインを選ばないこと、5年後に更新できなくなる作りにしないこと。この視点で提案してくるかどうかは、初回の打ち合わせで見えます。

最も多い詰まりは「更新できなくなること」

10年放置されたサイトには、放置された理由があります。実績の背景を読むと、同じ言葉が繰り返し出てきます。

以前の制作会社とは既に契約が終了しており、サイトの更新や改修が難しい状態でした

自社での更新ができないため、お知らせなどの更新を簡単にできるようにしたい

サイトが古びる最大の原因は、デザインの流行ではありません。触れなくなることです。

触れなくなる原因は、だいたい次のどれかです。

原因何が起きるか
制作会社との契約が終了したファイルもサーバー情報も手元にない。次の会社が引き継げず、作り直しになる
CMSが入っていない(静的HTML)お知らせ1本追加するのに、毎回外注の見積もりが必要になる
CMSは入っているが、触れる人がいない管理画面が複雑すぎて、担当者が触るのを諦める
更新の手順書がない作った担当者が異動した時点で、社内の知識がゼロになる

ですから、名古屋で制作会社を選ぶときに、必ず聞いてほしい質問があります。

「公開後、私たちだけで何を更新できますか。できないことは何ですか」

この質問に、具体的に答えられない会社は避けてください。「WordPressなので何でも更新できます」という答えも不十分です。実際には、トップページのレイアウトや複雑なページは触れないことがほとんどだからです。できることとできないことの線引きを、契約前に明示してくれるかどうかが分かれ目になります。

参考までに、実績で採用したCMSを集計すると、記載のある86件のうち79件(92%)がWordPressでした。自社で更新できる状態にして納品することが、すでに標準になっています。

東海の企業が実際に作っているもの

東海33件の内訳を見ると、この地域の産業構造がそのまま出ます。

業種件数
製造業6件
医療・福祉5件
不動産4件
学校・教育4件
建設3件
商社・小売・卸売、エクステリア、交通・運輸ほか各1〜2件

製造業が最多です。自動車部品、精密加工、塗料、通信機器。名古屋・愛知でホームページ制作会社を探している企業の多くは、ものづくりの会社だということです。

そしてサイトの種類は、64%がコーポレートサイトでした。会社の顔を作り直す。それが東海でいちばん多い依頼です。

目的として挙がっているのは、ブランディング・採用強化・お問い合わせ増加・認知拡大の4つに集中しています。特徴的なのは、1つの案件が複数の目的を同時に背負っていることです。「問い合わせも増やしたいし、採用にも効かせたい」という依頼が普通にあります。

これは中小企業の現実に合っています。10年に一度しか作り直さないなら、1回で全部やるしかないからです。

東海の企業が、ほとんど手をつけていないもの

ここが、この記事でいちばんお伝えしたい発見です。

サイトの種類をエリア別に並べたとき、1か所だけ、はっきりした差が出ました。

採用サイトだけ、東海と首都圏で差が出た

コーポレートサイトの比率は64%で一致。採用サイトは3%対14%

コーポレートサイトサービスサイト採用サイト0%20%40%60%76%64%30%3%64%19%14%東海(33件)首都圏(118件)

出典:GrowGroupの公開制作実績のうちエリアが判明したもの(東海33件・首都圏118件/2026年7月時点)。当社実績の構成比であり、地域の企業全体の傾向を示す統計ではありません。

サイト区分東海(33件)首都圏(118件)
コーポレートサイト21件(64%)76件(64%)
サービスサイト10件(30%)22件(19%)
採用サイト1件(3%)17件(14%)

コーポレートサイトの比率は64%で完全に一致しているのに、採用サイトだけが1件対17件です。

正直に補足します。これは当社の実績の構成であって、「東海の企業全体が採用サイトを作っていない」という統計ではありません。件数も33件と多くはありません。

それでも、この差は考える価値があります。なぜなら、東海の実績で挙がっている目的には「採用強化」が何度も出てくるからです。コーポレートサイトの目的として、採用が入っている。つまり、採用の課題はある。ただ、採用専用のサイトという手段が選ばれていない。

ここに機会があります。

コーポレートサイトの中に採用ページを1枚置くのと、採用サイトを別に作るのとでは、できることが違います。コーポレートサイトは顧客・取引先・株主・求職者の全員に向けて作るため、求職者だけに刺さる言葉が書けません。社員の本音、1日の流れ、失敗した話、給与以外の待遇。こうした情報は、顧客が見る前提のページには載せにくいものです。

名古屋・愛知の製造業が採用で苦戦している構造は、はっきりしています。知名度で大手に負け、待遇でも大手に負ける。だとすれば、勝負できるのは「入社後の解像度」しかありません。どんな人と、どんな現場で、どんな仕事をするのか。それを具体的に見せられるかどうかです。

費用は、地域では決まらない

「名古屋の相場はいくらか」を知りたい方が多いと思います。ここは正直にお伝えします。地域別の相場は、私たちも出せません。

理由は単純で、受注データに地域の項目がないからです。推測で「名古屋は東京より2割安い」と書くことはできますが、それは根拠のない数字になります。

代わりに、確かなことを2つお伝えします。

1つめ。制作期間もページ数も、東海と首都圏でほぼ同じでした。工数がほぼ同じなら、費用が大きく変わる理由もありません。「地方だから安い」という期待は、少なくとも同じ品質の仕事を前提にすると成り立ちにくいということです。

2つめ。費用を決めるのは地域ではなく、範囲です。原稿を誰が書くか、撮影が入るか、CMSをどこまで組むか、公開後の運用が含まれるか。ここで金額は倍以上動きます。

実際の受注データにもとづく金額分布は、次の記事に整理しています。

制作期間は7カ月。なぜそんなにかかるのか

東海の案件の制作期間は、中央値7カ月でした。実際の幅は4.5カ月から10カ月です。

「ホームページを作るのに7カ月」と聞くと長く感じるかもしれません。何にかかっているのかを分解します。

工程目安ここで時間がかかる理由
企画・戦略・要件定義1〜2カ月誰に何を伝えるかを決める。社内の合意形成に時間がかかる
設計(サイト構成・ワイヤー)1〜1.5カ月ページ数が30を超えると、構成だけで往復が発生する
デザイン1.5〜2カ月トップページの方向性が決まるまでが山。決まれば下層は速い
原稿・撮影1〜3カ月★ここが最大の変動要因。発注側の作業が発生する
実装・CMS構築1〜2カ月デザインと並行して進む部分もある
テスト・公開準備0.5〜1カ月表示確認、フォームのテスト、サーバー移行

いちばん伸びるのは、原稿と撮影です。そしてこの工程は、制作会社だけでは進みません。社内の誰が書くのか、誰に確認を取るのか、撮影日をいつ押さえるのか。ここが決まらないまま始めると、3カ月止まります。

逆に言うと、発注前にここを決めておけば、7カ月は5カ月になります。初回の打ち合わせで「原稿はどちらが書きますか」を確認してこない会社は、この工程の重さを理解していない可能性があります。

体制を見る——1名なのか、6名なのか

「名古屋 ホームページ制作」の検索結果には、フリーランスを紹介する記事も並びます。実際、選択肢として成立します。ただし、比較しているものが違うことは知っておいてください。

実績に記録されている体制を、そのまま出します。

案件体制
製造業のコーポレートサイト(23ページ)プロデューサー1/ディレクター1/設計1/デザイナー1/フロントエンド1/バックエンド1=6名
製造業のコーポレートサイト(9ページ・撮影あり)上記6名+撮影17名
製造業のコーポレートサイト(21ページ)プロデューサー1/ディレクター1/アートディレクター1/設計1/デザイナー1/フロントエンド3/バックエンド2=10名

役割が分かれている理由は、求められる能力が別物だからです。事業を理解して戦略を立てる力、情報を構造化する力、視覚で表現する力、正確に実装する力。ひとりで全部を高い水準でこなせる人は、ほとんどいません。

フリーランスや小規模な会社が向いているのは、作るものが決まっていて、ページ数が少なく、判断する人も少ない案件です。スピードとコストで確実に有利になります。

チーム体制が必要になるのは、何を作るかから決める必要がある案件、30ページを超える案件、社内の合意形成が重い案件です。10年ぶりのコーポレートサイト刷新は、たいていこちらに入ります。

ですから、体制を聞くときは人数だけでなく、「この案件は誰がどこまで担当しますか」と聞いてください。営業担当が受注後にいなくなり、以降はディレクター1人がすべてを兼任する——という構造は珍しくありません。

名古屋・愛知の公開実績

実績は、リストの件数ではなく中身で見てください。ここでは愛知県の実績から、背景と課題が具体的に読み取れるものを紹介します。

10年以上前のサイトを刷新し、採用力を強化した

精密加工の製造業のリニューアルです。10年以上前に制作されたサイトを運用しており、しかも当時の制作会社との契約が終了していて更新できない状態でした。この記事で書いた「詰まり方」の典型例です。9ページと決して大きくない構成ですが、撮影担当を入れた7名体制で7カ月かけています。

10年ぶりのサイト刷新で企業の魅力と信頼性を発信し、採用力を強化するコーポレートサイトリニューアル
10年ぶりのサイト刷新で企業の魅力と信頼性を発信し、採用力を強化するコーポレートサイトリニューアル
貴城精工株式会社/製造業・愛知県/7カ月・9ページ

顧客開拓と人材確保を、1つのサイトで両立させた

創業50年以上の通信関連メーカーです。事業拡大には顧客の開拓と人材の確保が同時に必要という、東海の中堅企業に非常に多い状況でした。製品を「利用シーン」や「目的」から探せる導線を作って問い合わせのハードルを下げつつ、社員インタビューで求職者向けの情報も充実させています。これまで計測できていなかった成果をGA4で可視化した点も、10年ぶりのリニューアルらしい論点です。

顧客と求職者の理解を促し、信頼と期待を創出するコーポレートサイト
顧客と求職者の理解を促し、信頼と期待を創出するコーポレートサイト
東名通信工業株式会社/製造業・愛知県/7カ月・23ページ

導線設計の見直しで、CV率が157%増えた

名古屋支店の物件情報サイトです。2019年に作ったサイトに部分改修を重ねた結果、デザインと構成の整合性が崩れていました。スマートフォンからの閲覧が7割を超えているのにレスポンシブ未対応という、更新が止まったサイトで起きる典型的な状態です。44ページを7カ月かけて刷新しています。

ユーザー視点の導線設計でCV率157%増
ユーザー視点の導線設計でCV率157%増! 学生と保護者の不安を解消する物件情報サイトへ刷新
共立メンテナンス 名古屋支店/不動産・学生寮/7カ月・44ページ

問い合わせ増と採用エントリー増を、同時に狙った

「現サイトは制作から10〜20年経っている」という状態からのリニューアルです。取り扱い製品と対応範囲の拡大を伝えつつ、人材獲得にも効かせたいという二正面の要望でした。フロントエンド3名・バックエンド2名を含む10名体制で6カ月かけています。

独自の強みや優位性を発信し、会社への興味や期待を生み出す「伝わる」サイト
独自の強みや優位性を発信し、会社への興味や期待を生み出す「伝わる」サイトにしたい
株式会社三陽製作所/製造業・愛知県/6カ月・21ページ

東海では珍しい、採用サイト単独の案件

この記事で触れた「東海33件中1件」の採用サイトです。採用媒体から流入したときのミスマッチを抑え、良質なエントリーを引き出すことが目的でした。2年前に作ったサイトが現在の採用市場と乖離していたこと、自社で更新できなかったことが背景です。37ページを7カ月かけています。

採用媒体からの流入時に起きるミスマッチを抑え、良質な応募エントリーを引き出す採用サイト
採用媒体からの流入時に起きるミスマッチを抑え、良質な応募エントリーを引き出す採用サイトを構築したい
株式会社AVANTIA/不動産・愛知県/7カ月・37ページ

このほか愛知県では、名古屋大学の研究所、自動車部品メーカー、病院、建設会社、塗料商社など27件を公開しています。制作実績の一覧から、業種やエリアで絞り込んでご覧いただけます。

名古屋で制作会社を選ぶときのチェックリスト

ここまでの内容を、発注前に確認できる形にまとめます。会社のリストを見比べるより、この10項目を各社に聞くほうが、判断は速く正確になります。

#確認することなぜ効くか
1自社と同じ業種・同じ目的の実績があるか地域より、こちらのほうが品質に直結する
2実績の「背景と課題」が公開されているか見た目だけの実績集では、進め方がわからない
3公開後、自社だけで何を更新できるか10年サイトが凍る最大の原因を潰せる
4ソースコード・サーバー情報を引き渡してもらえるか契約終了時に作り直しになるのを防ぐ
5原稿は誰が書くか工程が最も伸びる場所。曖昧なまま始めると3カ月止まる
6撮影は含まれるか。何カット、何回か距離が効く数少ない工程。追加費用も出やすい
7この案件の体制と、各役割の担当者受注後に営業がいなくなる構造を見抜ける
8公開後の運用・保守の範囲と費用公開して終わりにしないための前提
9成果をどう測るか(GA4の設定を含むか)測っていないサイトは、次の判断ができない
10採用にも効かせたいか、を先に伝えたか目的が2つあるなら、設計段階で言わないと入らない

とくに3・4・5番は、見積書には書かれないのに、後から効いてきます。相見積もりを取るなら、この3つの答えを並べて比べてください。金額よりも差が出ます。

まとめ

名古屋でホームページ制作会社を探しているなら、覚えておいてほしいことは6つです。

  • 「名古屋の会社かどうか」は判断材料になりません。名古屋の制作会社の実績264件のうち、首都圏が118件、東海が33件です
  • 期間もページ数も、東海と首都圏でほぼ同じでした。どちらも中央値7カ月。距離は工数にも規模にも表れていません
  • 距離が効くのは、撮影・現場取材・対面での意思決定・継続運用の4つです。当てはまらないなら、実績と体制で選んでください
  • 名古屋の発注は10年ぶりに起きます。だから、決めるべきことを先回りして提示してくれる会社を選ばないと進みません
  • サイトが古びる原因は、デザインではなく「触れなくなること」です。公開後に自社で何を更新できるかを、契約前に確認してください
  • 東海で手つかずなのは採用サイトです。コーポレートサイトの目的に「採用強化」が並ぶのに、採用専用のサイトはほとんど作られていません

私たちは名古屋を拠点に、東海の製造業から首都圏の上場企業まで、264件を公開してきました。愛知県内だけで27件。地元の企業の商習慣も、全国水準の要求も、どちらも通ってきたつもりです。

10年ぶりのリニューアルは、社内に前例がありません。何から決めればいいのかわからない段階でかまいません。現在のサイトのURLをお送りいただければ、どこに手を入れると効くのか、どのくらいの期間と費用が必要かを、具体的にお伝えします。

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この記事を書いた人

GrowGroup

名古屋を拠点とする課題解決型のWeb制作会社GrowGroupです。コーポレートサイトを中心に、戦略設計から制作・運用まで一貫してご支援し、成果につながるWebづくりの知見を発信しています。

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