さて、突然ではございますが、「ホームページコンサルティング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
「ホームページ」と「コンサルティング」という単語から、何かホームページの調査や解析をすることのように聞こえるかもしれませんが、具体的にどのような内容をしているかをご存じない方も多いのではないでしょうか。
そこでは、本ブログでは、今ホームページをお持ちの方や、これからホームページを作ろうと考えている方に向けて、ホームページコンサルティングがどのような内容か、どんなメリットをもたらすのかをご紹介いたします。
目次
そもそも、ホームページコンサルティングとは?
皆さんはよく巷で、〇〇コンサルティングや〇〇コンサルタントとよく耳にすることがあるかと思いますが、この「コンサルティング」という言葉の意味を改めておさらいをしたいと思います。
コンサルティング (consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などのクライアントに解決策を示してその発展を助ける業務を行うことである。 または、職種としてその業務そのものを指す。
引用:Wikipedia
という意味になります、
したがって、「ホームページコンサルティング」では、「ホームページの本来の目的を明確にし、その目的に沿った、目標に対して、現状のホームページにおいてどんな問題があるかを調査し、原因の分析から対策案を実施し、より目的に近づけるホームページにすること。」となります。
今日ではスマートフォンやタブレットが普及し、以前に比べてもっとホームページが身近な存在となりました。
そんな時代だからこそ、ホームページ本来の「目的」を明確にし、「目標」を立て、「調査・分析」を行い、目的を達成できるホームページのコンサルティングが重要となるのではないでしょうか。
ちなみに、余談ではございますが、私がWeb制作を始めたきっかけというのも、もとは自分で起業をしたく、大学2年生のころ、某航空会社の経営再建の話題がでていた際に、「事業再生」という言葉を知り、経営コンサルティングの会社でお世話になったことから、集客や売上改善の役に立つスキームとしてホームページを活用したことがきっかけでした。
今はホームページ制作として、活動をしているこのGrowGroupでも、この「目的への成果」という点には、最大限コミットメントができるよう、常日頃から制作メンバーがアンテナを張り、活躍をしています。
まずはホームページの「目的」を明確にしましょう
新規ホームページのご依頼やリニューアルのお話でもまず、ホームページのコンサルティングは、「目的を明確」にすることから始めます。
よくリニューアルの場合ですと、「ホームページを業者に頼んで作ってもらったけど、顧客からの問い合わせも増えないし、売り上げも上がらない。」といった言葉を聞きますが、こうしたホームページの大半は例外なく、「ホームページの目的」が不透明、あるいは漠然としています。
基本的には、事業としてホームページを活用いただいている場合の「目的」には、「売上の増加」と業務効率による「コスト削減」のどちらかになると思います。
仮にここでは、ホームページの目的が「売上の増加」として考えた場合、「目標」には、できる限りより具体的な数値目標を掲げます。
例えば、「目標は、月間の資料請求フォームの件数が〇〇件」などといったようになります。
「目的」から具体的な「目標」が決まれば、次は現状の「ホームページの問題点の調査」となります。
ホームページの「問題点」を調査しましょう
ホームページの問題点の調査では、Googleが公式で提供をしており、数多く参考書籍も販売をされており、導入も無料で比較的容易な
Googleアナリティクス(アクセス解析)とGoogleサーチコンソール(サイト調査)の2種類のツールから問題点をそれぞれ調査することをお勧めします。
Googleアナリティクス(アクセス解析)
Googleアナリティクスでは、ホームページを閲覧したユーザーの情報をもとにした解析ツールとなります。
「アクセス数」や「滞在時間」から、ユーザーが「どんなキーワードで検索してホームページに訪問したか」やそのユーザーの「地域」、「デバイス端末」、「年齢層・性別」などが分かる優れた解析ツールとなります。
Googleサーチコンソール(サイト調査)
Googleサーチコンソールでは、ホームページの状況をGoogleの検索エンジンがどのように判断しているかなどを解析するツールとなります。
ホームページにどれくらいの頻度で検索ロボットが巡回しているかや、正常に各ページが登録をされているか、リンク切れなどになっているページはないかなど、ホームページの状態を確認することができます。
※別途、導入方法と使用方法については今後説明を追記する予定です。
まとめると、
Googleアナリティクスは、「ユーザーから見た解析ツール」となり、
Googleサーチコンソールは、「検索ロボットから見た解析ツール」となります。
どちらも重要なツールではありますが、ことホームページのコンサルティングでは、まずは、Googleサーチコンソールの導入を行い、サイトがどのように登録をされているかを確認し、Googleアナリティクスで、ユーザーから見た解析を行うことをお勧めします。
ホームページの問題点から「対策案」を実施しよう
ホームページの問題点を調査した後は、それぞれ優先順位をつけて、対策案をまとめていきます。
例えば、ホームページの対策案としては以下のような分類ができます。
集客による対策
ホームページのアクセス数を増やす施策であり、SEO対策やリスティング広告、SNSの活用などホームページの大半を占めるといっても過言ではない重要な集客対策となります。
コンテンツによる対策
ホームページ内のコンテンツ(内容)を充実させる施策であり、有益なコンテンツをユーザーに提供することで、滞在時間とページビューを増やし、お問い合わせなどのコンバージョン(目標)の向上を行うコンテンツ対策です。
デザイン(構成)による対策
ホームページの使いやすいを充実させる施策であり、メニューやレイアウト、配色を適正に行うことで、利便性や印象を向上させます。また、スマートフォンなどの最適化を図り離脱を防ぐ対策にもなります。
機能による対策
ホームページの機能面を充実させ、利便性を高める施策であり、ユーザーに使いやすい機能や環境を提供することで、他のサイトとの差別化を図ります。。
すべての対策案を自身で行うことは難しくてもまずは、優先順位を決めて、身近なことから対策案を実施し、どのような効果があったのかという効果測定を行うことが、ホームページコンサルティングの第一歩と言えることができるのではないでしょうか。
GrowGroupのホームページコンサルティングサービスについて
いかがでしたでしょうか。
ホームページコンサルティングの内容は多岐にわたり時代とともに、選択肢も多く、変化も早いため、本ブログでは代表的な事例をご紹介させていただきましたが、
GrowGroupでは、このように目的から目標を明確にし、お客様のホームページ上のアクセス解析やサイト調査を行い、問題点を洗い出し、
対策案をご提案させていただくスキームでホームページを制作しております。
まずはこんなお悩みの方はぜひご相談ください。
- ホームページから集客をしたいけど、何をすればよいか分からない
- 社内にホームページの担当者がいない
- ホームページ・広告の反応が少ない
- Googleアナリティクスでアクセス解析を導入しているけどよく分からない
- 今のホームページが正しいかどうか分からない
など…
このブログをご覧の方は今なら、アクセス解析の導入からレポート報告、改善提案まで無料にて対応をしておりますので、まずはお気軽に下記のお問い合わせからGrowGroupにご相談ください。
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