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リスティング広告とは?費用・特徴やメリットについて詳しく解説

今枝昂輝
  • 広告
公開: 2020.09.15 更新: 2022.01.17

【リスティング広告とは】
リスティング広告とは、インターネット広告の一種で、
検索エンジンでユーザーが検索したキーワード(検索クエリ・検索語句)に関連した広告を検索結果画面に表示する広告になります。検索連動型広告やPPC広告(Pay Per Click)などと呼ばれ、広告をクリックした際に課金が発生します。配信媒体としてはYahoo!広告(旧:Yahoo!プロモーション広告)とGoogle広告(旧:Google AdWords)が代表的な媒体になっています。

  
  
  
インハウスでリスティング広告を運用することになった時に、いきなり運用してほしい!と言われても
具体的に何をしたら良いのか分からないことが多いかと思います。
僕も前の会社でリスティング広告を経験せずに、GrowGroupに来ていきなり『リスティング広告を運用してほしい!』と言われたら、きっとパニックになっていたと思います。
  
そういったインハウスでリスティング広告の運用担当になった方、これからリスティング広告を触れようとしている方、または代理店に依頼する前にリスティング広告とは何かある程度把握しておきたい方向けに『リスティング広告とは何か?』と聞かれた時に、概要でも答えられるようにリスティング広告を詳しく解説します。
  

【リスティング広告の種類】

リスティング広告の種類は大きく分けて検索連動型広告とディスプレイ広告の2種類になります。
リスティング広告というと多くの方は検索広告のみを想像することが多いですが
検索連動型広告とディスプレイ広告ともに、リスティング広告になります。

【リスティング広告が掲載される場所】

※上記はGoogle検索エンジンの場合。(20年9月7日時点)
リスティング広告の主な媒体としては、Google広告(旧:Google AdWords)とYahoo!広告(旧:Yahoo!プロモーション広告)があります。今回は例としてGoogleの検索結果画面を出していますが、Yahoo!も同様に検索型連動型広告は自然検索の上やページ下部にも広告が表示されます。

検索連動型広告とディスプレイ広告の違い

リスティング広告という言葉を聞くと検索連動型広告を連想させる人が多いかと思いますが
実際はディスプレイ広告もリスティング広告に含みます。
※左が検索連動型広告、右がディスプレイ広告の表示例です。
項目リスティング広告ディスプレイ広告
場所検索結果閲覧中のウェブサイト

 

特徴

設定した検索キーワードに広告が配信されるため、ニーズの高いユーザーに絞って配信ができる。興味関心などを使用するため、まだ自社の商品やサービスを知らない、情報収集段階のユーザーにアプローチができる。

 

 

 

リスティング広告の費用

一番気になるお金の部分の話になります。
リスティング広告は自然検索と違い、費用がかかります。
リスティング広告は主に次の課金方法によって決定されています。

 

クリック課金制

リスティング広告では、ユーザーが検索を行いクリックした場合のみ料金が発生します。
検索を行い広告が表示されただけでは費用はかかりません。
 
また、クリック単価やCPC(Cost Per Click)と呼ばれる課金方式を使用していることから
リスティング広告はPPC(Pay Per Click)広告と呼ばれることもあります。
 
1クリックにかかる費用は広告主の入札、クリック単価によって決まります。
クリック単価は『最大いくらまで支払うのか』という形で入札を行い、競合の企業とオークションにかけられます。
オークションの結果、何位に広告を表示するのかが決定されます。
 
現時点(20年9月8日)ではGoogle広告、Yahoo!広告も入札を行う際に
自動入札を行うケースが多くなっています。
Google、Yahoo!が様々な情報から適切な入札額を設定し、オークションが行われます。

 

Google広告 “自動入札について”:https://support.google.com/google-ads/answer/2979071?hl=ja

Yahoo!広告 “自動入札とは”:https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/ss/articledetail?lan=ja&aid=2693

 

 

リスティング広告の掲載順位について

もし、自動入札を使った際に掲載順位をどうやったら上げればよいのか。
掲載順位は以下の内容で決まります。

入札価格と広告の品質で広告ランクが決まる

掲載順位は主にクリック率やキーワードと広告の関連性、広告をクリックしたユーザーにとってリンク先のウェブサイトが
どれくらい有益で関連性があるのかを表すランディングページの利便性などによって評価される
「広告の品質」と、上限クリック単価の掛け合わせによって「広告ランク」が決定されます。
当然、広告ランクが高いものから順番に広告が表示されます。

リスティング広告のメリットとデメリット

では、リスティング広告はどのようなメリット・デメリットがあるのか。
検索連動型広告とディスプレイ広告に分けてご紹介します。

メリット

【検索連動型広告】

設定した検索キーワードに広告が配信されるため、ニーズの高いユーザーに絞って配信ができる。
手動入札や自動入札の上限単価を設定を行えば、少ない予算からでも始められる。
広告文を随時作成し変更が可能。

 

【ディスプレイ広告】

・予め媒体側に用意されている興味関心などのターゲット方法で配信するユーザーを絞ることが可能。
興味関心などを使用するため、まだ自社の商品やサービスを知らない、情報収集段階のユーザーにアプローチができる。
テキストと合わせて画像・動画などを一緒に表示ができる。
検索広告よりも一般的に安いクリック単価で配信が可能。

 

デメリット

【検索連動型広告】

検索キーワードによって配信を行うユーザーを絞っているため、マスメディアのような幅広い認知拡大には向いてない。
運用、改善に知識と時間が必要になる。

 

 

【ディスプレイ広告】
・検索連動型広告と比べると、幅広いユーザー層にアプローチするため問い合わせなど獲得に繋がりにくい。
・ターゲティング方法が多く、専門性がないと狙いたくないターゲットに配信をしてしまう。
 
  
 
やはり、検索連動型広告もディスプレイ広告も専門性が必要になります。
ある程度の知識は調べて学んだけどイマイチ運用方法が分からなかったり、
改善を行ってもなかなか成果が上がらない。など自社にとってリスクが大きいと判断した場合は
リスティング広告の代理店や弊社のような制作会社の中に広告運用者がいる委託するのも選択肢の1つです。

最後に

この記事を読んでいただければ、リスティング広告の概要部分は理解できたのではないでしょうか。
最近は機械学習が進み昔よりかは運用が楽になっていますが、
『リスティング広告って意外と難しい』『改善の仕方分からない』とインハウスで戦っているWeb担当者のあなたも、これから一緒に成長していきましょう!

 

 


リスティング広告の代行も、GrowGroup(グローグループ)へご相談ください。

 

GrowGroupはWebサイト制作会社のため広告運用と合わせてLP制作も行えます。
1つの会社にサイト制作と広告運用を依頼したいという方は、是非GrowGroupまでご相談ください。
 
 
 

 

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著者情報
Webマーケ&広報
今枝昂輝

リスティング広告代理店に新卒入社。1年後、GrowGroupへ転職。今はWebマーケ|広報をやっています!音楽大好きな元バンドマン。

Twitter:@kigg_23word


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