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WordPressでWebサイトをリニューアル制作する時の注意点って?

システム / 2018.01.12/ 1shiharat

こんにちは!GrowGroup株式会社の石原です。

今日は空前絶後の超絶怒涛のCMS!世界のWebサイトの29%をシェアとし、企業にも、コミュニティにも愛されたソフトウェア、、、、そう我こそは〜 WordPress でWebサイトをリニューアル制作する時の注意点、確認事項をまとめてお伝えします。 (すみません)

Webサイトリニューアル制作のパターン別注意点

さて、「WordPressを導入してWebサイトをリニューアル制作する」といえど、様々なパターンが考えられます。
そして落とし穴が多いんです。。。これが経験してみないとわからないものなんです。

この記事では、「WordPress から WordPress へ Webサイトをリニューアル」「他のシステム から WordPress へ Webサイトリニューアル」「静的HTML から WordPressへWebサイトリニューアル」という3つのパターンと、リニューアル制作時における共通の注意点を考えたいと思います。

なお、本文中に繰り返し同じようなことが頻出しますが、それだけ重要な事項ということで記載しています。

1. WordPress から WordPress へ Webサイトをリニューアル

既に現状のWebサイトが WordPress で構築されており、リニューアル後も WordPress で実装するパターンです。 案外簡単…と思いきや、いろんな落とし穴があります。 是非チェックしてみてください!

 

1.1 SEO系プラグインは迂闊に変更しない

WordPressでは様々な機能拡張用のプラグインがありますが、特にSEOに関するプラグインは皆さん導入されることが多いのではないでしょうか。

All in One SEO、WordPress SEO by yoast などWordPressではより利用されている様々なプラグインがありますが、リニューアル時に安易に変更しないことをオススメします。

title タグや、meta description 等の設定がまるっきり変わってしまったりするので、SEO系プラグインもリニューアルすることで、検索エンジンに影響が出る可能性があります。

もし、プラグインを変更する場合でも、リニューアル前とできるだけ相違ないように設定するようにしましょう。

 

1.2 パーマリンクを改変するプラグイン・処理には注意する

古いサイトだと「wp-no-categorybase」のような、WordPressのパーマリンクを改変するようなプラグインが導入されていることがあります。
また、functions.php などでパーマリンクを改変するコードが含まれている場合も存在したりします。

パーマリンクが変わる箇所については、リダイレクト処理をかけなければなりませんので、知らずのうちにURLが変わっていてそのままオープンするようなことがないようにしましょう。

 

1.3 データベースを最適化する

独自のアクセス解析系や、ランキング系プラグイン、ログ系のプラグインなど、WordPressのプラグインでは、データベースにテーブルを作成し、データを蓄積するものがあります。

WordPresでリニューアル後、利用しない機能・プラグインがある場合にデータベースを引き継いでリニューアルすると、本来必要でないテーブルやレコードなどが残ったままになります。

よって、リニューアル時にはデータベースを一度見直し、必要に応じて最適化することをおすすめします。

 

1.4 プラグインを見直す

現状サイトで利用しているWordPressプラグインをそのまますべて引き継がず、リニューアル後のサイトに果たして必要なのかどうかを確認しましょう。

場合によっては開発が終了しているWordPressプラグインや、結果は変わらないけど他にスタンダードなプラグインがあるかもしれません。

 

1.番外編

 qTranslate に注意する

WordPressの多言語化プラグインである「qTranslate(X)」は、少々な特殊やり方で翻訳を実現しているため、無効化、もしくは削除することが容易ではありません。

現状サイトでqTranslateが導入してあり、リニューアル後に必要がない場合、データベースをクリーンアップする作業が発生します。

「WordPress + 多言語サイト のリニューアル制作」というキーワードが出たら危険ということを認知し、見積もり算出の前からqTranslateが導入されているかどうか把握するようにしましょう。

 

 現状サイトのWordPressのバージョンに注意する

もし、WordPressのバージョンが3.1以下であれば動作要件が現行のWordPressと違うため、MySQL、PHPのバージョンなども確かめましょう。
既存サイトもWordPressだからできるとは限りません。

2. 他のシステム から WordPress へ Webサイトリニューアル

いくら全世界のWebサイトの29%がWordPressで構築されているとはいえ、他のCMSや独自のシステム、サービスなどはたくさん存在します。
他のシステム から WordPress へ Webサイトをリニューアル制作する際の注意点を考えてみます。

 

2.1 設計をエンジニアが精査する

他のCMSやサービス、システムなどからWordPressへWebサイトをリニューアルする時には、設計によって大幅に移管コストが変わってきます。

例えば、現状サイトではデータベースのレコードとしてテキストで以下のような文章が入っているとします。

2018年1月10日の天気 : 晴れ
最高気温 : 12度

上記の内容をリニューアル後には例えば 先頭にアイコンを入れたい、や 表形式で表示したい といった時、上記のテキストのままでは表示することはできません。

このような場合データを加工してWordPressのカスタムフィールドなどに入れる必要があります。

プログラムで加工できるような規則性があればいいのですが、記事によってバラバラな場合にはすべてのデータをチェックする必要がでてきます。

もし、特に重要でない箇所や、コストがかかるようであれば、設計を見直したほうが良い場合もあるので検討すべきです。

 

2.2  移管するデータを精査、精査、とにかく精査

記事などのデータをWordPressに移管する時に、目に見える情報だけ移管すれば良い訳ではありません。

ブログ記事だったり商品情報でも、現状のURLに対応する値を内部的に保存していたり、
場合によっては作成者やタグに関する情報など、メタ系のデータも引き継いだ上でWordPressへ移管しなければなりません。

よって、一度現状のシステムにはどんなデータが存在するのか洗い出し、それぞれどんな情報をもっているのかリスト化しておいた方が二度手間、三度手間を防ぐことが可能です。

また、現状サイトのURLなどに関する情報も引き継いでWordPressへ移管すると、リダイレクトの際に工数が削減できます。

データさえあれば、それを利用してリダイレクトリストを吐き出すことも、対応表を自動で作ることだってできます。

 

2.3 現状サイトの機能を把握する

現状サイトで導入されているシステムの機能を把握するようにします。

実は更新のワークフローで使われている機能だったりすると、当然リニューアル制作後のWordPressにも機能を実装する必要性が発生します。

現状サイトのシステムではこんなことができていたのに、WordPressではできないの?」といったことにならないように、事前に調査し把握することで、あらかじめ理解していただいた上で円滑にリニューアルすることが可能です。

3. 静的HTML から WordPressへWebサイトリニューアル

3.1 可能な限りスクレイピングを試みる

お知らせ記事など、静的HTMLで大量の移管すべきデータがある場合、手動で移管するのはコストがかかります。

できる限りプログラムでスクレイピングし、自動で移管データを作成できないか検討し、移管することで工数を大幅に削減することができます。

普通に手作業で移管する場合と、スクレイピングして移管する場合とでは、当然コストも変わってきますので、制作サイドにプログラマーがいない場合、発注を検討するのも一つの手です。

また、この時にURLの情報もデータとして移管しておくと、リダイレクト設定が楽になります。 もちろん、タイトルタグやメタ系の情報も一緒にデータを取るようにしましょう。

なお、画像テキストは諦めが肝心です。

 

3.2 存在するファイルを網羅する

静的HTMLの場合、実際に存在するファイルをすべて確認しておく必要があります。

場合によっては、現状サイト上ではリンクはつながっていないけれどメールマガジンで配信していていたりするURLが存在するからです。

PDFファイルなども、被リンクを受けているかもしれませんので、現状のサーバー上にアップされているファイルを確認し、必要なファイル、リンクなのかどうかを判断する必要があります。

もちろん、WordPressでリニューアル後も必要なファイルであれば移管し、リダイレクト設定をかけるなど行う必要があります。

4. 共通

ここからはあまりWordPressであるかどうかは関係なく、Webサイトのリニューアル時に気を付けなければならないポイントをご紹介します。

 

4.1 もれなくリダイレクト設定を行う

リダイレクト設定はもれなく行う必要があります。

SEO的な影響がもろに発生したり、既存ユーザーに迷惑をかけたりすることになりますので、
よく紹介されているような表に落とし込むなどしてリダイレクトすべきコンテンツを洗い出し、
漏れがないか確認しましょう。

 

4.2 タイトルタグ、メタタグ、見出し設定に気をつかう

こちらもSEO的な影響を受ける可能性が高いポイントです。
リスクがあることを前提として、調整をかけるようにしましょう。

 

4.3 SNSのカウントを保持するかどうか確認する

URLが変わってしまうと、リダイレクト設定を行っても Facebook などのシェアカウントの値は受け継がれません

メディアサイトなどでは致命傷になる可能性もあるので、URLをそもそも変更して良いコンテンツなのか確認しましょう。

 

4.4 計測タグを見逃さない

Google Analyticsだけではなく、世の中には様々な計測タグが存在します。 アフィリエイトだったり、ヒートマップだったり、CRMだったり、Adwordsだったり。。。

特にコンバージョンタグのようなものは、特定のページにのみ設置してある場合があるので、現状のWebサイトを確認し、漏れがないかどうか確認する必要があります。

まとめ

つらつらとWordPressへWebサイトをリニューアルする際の注意点をまとめましたが、いかがでしたか?

もちろん、まだまだ抜けている項目等あると思いますので、思いつき次第更新していきます!

もし、他にもあるようでしたら気軽にコメントしてもらえると幸いです。

以上、石原でした!

システム / 2018.01.12 / 1shiharat

この記事を書いた人
Webエンジニア 1shiharat

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