おはようございます。 こんにちは。 こんばんは。
どうも。グローグループの最強のWeb初心者。「じぇんきー」でございます。
今回は、いい採用サイトの、いいコンテンツって何だろうということを、考えていきたいと思います。
採用サイトの必要性云々について今回は話しません。
ということで、目次はこちら。
目次
いい採用サイトの定義
完全なる主観ではありますが、私の中でいい採用サイトの定義があります。
①具体的にイメージできること
②求職者目線であること
③求職者のターゲット設定がされていること
上記3項目を満たしているサイトが僕の中ではいい採用サイトとなります。ではなぜ、上記3項目が採用サイトには必要だと考えるのかをお話していきます。
※もちろん基本的に必要な福利厚生面・募集要項の記載は必須事項という認識のもと進めていきます。
具体的にイメージできること
これはどういったことかというと、求職者というのは誰しも必ず不安は抱えています。この仕事が自分に合っているのか、職場環境が自分に合うのか、社員の人たちをうまくやっていけるのか等など、不安を抱えるポイントや大小は違えど、人生の時間の大半を占める、仕事する場所=職場を変えるわけですから、そりゃ不安が合って当然です。不安要素をあまり解消できないまま転職を決める人は少ないので、この不安要素を解消していく必要があります。
そこで、こういった方たちに自社の仕事はこういった仕事ですよー、自社の職場環境はこういった職場環境ですよー、社員はこんな感じの人がいますよーとお知らせをし、自分が働いたときにどんな感じになるのかを想像してもらい、自社に対して親近感を感じてもらいます。結果、その親近感が安心感につながり、安心感が応募につながると考えています。
そんなこと、どの採用サイトでもやってるよと思ったそこのあなた。実は、やっていはいるのですが内容が薄い場合がほとんどです。
仕事内容をざっくりと全体像でしか説明していなかったり、楽しそうな写真を載せて風通しのいい職場環境ですだけだったり、社員紹介が名前と一言だったりなど…
このような薄い内容ではイメージしてもらうところまではつながりません。もっと具体的にイメージしてもらうための一工夫が必要となります。
例 / 仕事内容を細分化してそれぞれの業務単位まで落として説明する、社員紹介では趣味や休みの過ごし方なども記載して人間味を出すなど
【イメージができる ⇒ 親近感が沸く ⇒ 安心感が沸く ⇒ 応募につながる】 これが基本的な構図だと考えているので、この構図の根本であるイメージができるかどうかはかなり重要なのではないかと考えています。
求職者目線であること
例えば、求職者の方に具体的なイメージをしてもらいたいという理由から、仕事内容を業務単位で細かく説明したとします。ただ業界の専門用語や、少し難しい単語を使って説明したりすると、求職者の方が理解できない可能性が高くなります。
時間をかけて細かく説明しても、求職者の方が単語自体の意味が分からず理解してもらえなければ本末転倒です。なので、求職者の方の目線まで落として文章を書きましょう!ということです。
この時に重要なのは業界の当たり前を捨てること。業界では当たり前に使われている単語などを今一度見直し、ある程度の方が理解できる単語に修正し文章を構成していき、最終確認では業界知識があまりない方に読んでもらい、伝わればOK、伝わらなければどこが分からないのかをヒアリングし、修正を重ねていきましょう。
これを繰り返すことによってより求職者目線の採用サイトが出来上がると思います。
求職者のターゲット設定がされていること
求職者といっても様々な思考の方が存在しています。自分の時間も大切にしながら働きたい方、自分の時間を削っても働いて稼ぎたい方、楽しい仲間と一緒に働きたい方、広く世の中のためになるようなやりがいのある仕事がしたい方など、パッと考えてもこのぐらいの分類が出てきます。
こういった思考面の違いを加味せずに、よくある採用サイトのコンテンツをマネして制作していくと、効果が薄い採用サイトが出来上がります。なぜなら、何も加味せず作ったコンテンツはどの分類の求職者に主張しているのかはっきりしていないので、自分には必要ない情報だと判断しスルーされる傾向が強いからです。
ですので採用サイトを制作する前に必ず、どんな人に来てほしいのか、どんな想いを持った人に来てほしいのかを精査し、そこから制作に移ることで間違いのない採用サイトが完成しやすいと思います。
いい採用サイトの、いいコンテンツとは
これまで説明した、①具体的にイメージできること、②求職者目線であること、③求職者のターゲット設定がされていることが、いい採用サイトの定義とするのであれば、採用サイトの中にあるいいコンテンツとは何でしょうか。
私の考えでは、【明確化されたターゲットに向けて発信されており、具体的イメージができるように説明している(分かりやす文章書で)】と、なります。
では具体的に、どういうコンテンツが考えられるでしょうか。一つ例を考えていきたいと思います。
コンテンツ具体例
コンテンツを考える前に、まずはターゲットをはっきりさせましょう。 ※採用したいのは主に営業職
ターゲット:自分のプライベートの時間を削っても稼ぎたいor周りの同世代に負けたくない、このようなプライドが高く意欲のある求職者
仮説:こういった分類の求職者は年間休日や職場環境よりも、実際にどれだけやればどれだけ稼げるのか、評価制度はどうなのか、いい成績を収めた時は何かあるのか等の情報が気になると思う。
コンテンツ案:コンテンツ名は、No.1までの軌跡。昨年の営業成績No.1の人のインタビュー記事。どういうモチベーションで期初をスタートして、どういった紆余曲折があり、どういったマインドで仕事をしているのか等をインタビューし、季節ごとにタイトル・キャッチコピーを決めて、ストーリー仕立てで記載して行くようなスペシャルページを用意。その後、どのポジションに昇進して壇上で表彰されたなどの、具体的な未来が想像できるような内容も追加して記載していく。
最後に
いかがでしたでしょうか。少し長くなりましたが、採用サイトを制作する時の参考になれば幸いです!
何か具体的に質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
以上!じぇんきーでした!アディオス!