おはようございます。 こんにちは。 こんばんは。
どうも。グローグループの最強のWeb初心者。「じぇんきー」でございます。
今回はリスティング広告の基礎中の基礎のお話をしていきます。初心者の方のお役に立てればいいなと思いますので、専門用語などはできるだけ使わず解説をしていきます。
今回の目次はこちら。
リスティング広告とは
リスティング広告とは簡単に説明すると、以下の3つが特徴となります。
・広告が表示される場所は、検索結果ページの上と下の広告表示欄。
・検索キーワードを選定して広告を出稿することができる。
・クリック課金制なので、広告をクリックされて初めて料金が発生。
この3つを説明していきます。
広告の表示場所は、検索結果ページの上と下の広告欄
例えば、東京でホテルを探していて、ただできるだけ安く泊まりたいと思ったときに「東京 ホテル 格安」で検索をしたとします。
そうすると恐らく検索結果の一番上と一番下に、【広告】と表示されたサイトが出てくると思います。
そのサイトがリスティング広告を行っているサイトとなります。言葉で説明しても分かりずらいと思うので、画像を張っておきます。
【上に表示されているパターン】
【下に表示されているパターン】
タイトルの下に広告と表示されているのが、リスティング広告を行っているサイトです。これでも分かりづらければ、一度自分で「東京 ホテル 格安」で調べてみると分かりやすいと思います。
検索キーワードを選定し、広告を出稿できる
これはどういうことかというと、ニーズがありそうな検索をしているユーザーにのみ、広告を配信できるということです。
例えば、あなたが東京の渋谷でホテル経営をしているとします。
ホテルの特徴は、料金は地域最安値、ただ設備や立地はあまり良くないが、泊まるだけなら特に問題は無いホテル。要は安さを売りにしているホテルということです。
当然、ある程度料金は払ってもいいが設備の充実や駅からの立地は譲れないという人はターゲットにはならないと思います。
そんな人に広告を出しても、恐らく無意味ですよね。そこで、とりあえず安いホテルに泊まりたいと思っているであろうユーザーが検索しそうなキーワードに広告を出すというのが、検索キーワードを選定して広告を出すということです。
分かりやすいように下にデータを張っておきます。
月間検索数(2017/02/16) | |||||
キーワード項目 | 月間検索数 | ||||
東京 ホテル | 60,500 | ||||
東京 ホテル 格安 | 18,100 | ||||
渋谷 ホテル 格安 | 2,400 |
「東京 ホテル」の検索キーワードだと、東京のどんなホテルに泊まりたいのかが不明なので、無駄な広告費がかかりそうだ。それならもっと絞って「東京 ホテル 格安」に広告を出そう!みたいな感じです。
もちろん検索キーワードを絞れば絞るほど母数は減っていくので、ただ単に絞ればいいというわけでもありません。そこはバランスを考えて色々試しながらの試行錯誤が必要となってきます。
クリック課金制(クリックされて初めて料金が発生)
これはどういうことかと言うと、広告を出すこと自体は無料ですが、その広告をユーザーがクリックしたら料金が発生しますよ。ということです。
テレビCMや雑誌広告は広告を出すことにお金がかかり、そこからどれだけ問い合わせがあろうがなかろうが発生する料金は広告掲載費のみです。多くの問い合わせが都合よくあればいいですが、問い合わせが少なかった場合、費用対効果としては悪くなります。
(最近のテレビCMは買ってもらうというよりも、まずは認知してもらったりイメージづくりうという意味合いが強くなっていますが、今回はその話は置いておきます。)
そこで、広告を出すこと自体は無料だけど、そのサイト内にユーザーが流入したら(クリックしたら)お金を支払うというのは、魅力的に感じると思います。言うのであれば、流入(クリック)を成果とした成果報酬型の広告のような感じでしょうか。
イタズラでいっぱいクリックされたらどうなるのとか、色々疑問に浮かぶこともあると思いますが、GoogleやYahoo!もその辺はある程度対処をしています(全ては対処しきれていませんが)。ですので広告を始めるにあたってハードルの低い広告ということは間違いありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は本当に基礎中の基礎をお話ししました。何事もまずは基本を押さえること。それができてないと応用もできませんからね!
次回はリスティング広告のクリック単価の決まり方のお話をしていこうと思います。一体、1クリックどのくらいかかるのか、その単価はどういった方程式で決まっているのかなどの、知っているようで知らない情報をお伝えします。
以上!じぇんきーでした!アディオス!