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アートディレクターに必見!撮影ディレクションの仕方!(静止画モデル撮影編)

デザイナー,デザイン / 2017.11.07/ Choi呑み親父

こんにちは、酒好きシニアデザイナー兼アートディレクターのペンネーム:Choi呑み親父です。
アートディレクターを目指している方やアートディレクターの卵の皆様に今回は、モデル撮影の依頼が来た時に、「どういう行動をすればスムーズにより良い撮影が出来るのか」をテーマに撮影ディレクションについて共有できればと思います。

Web制作でもDTP制作でも撮影が必要になる時が、よくありますよね!
クライアントの商品をどのように写真でPRできるか、ユーザーに伝えれるのかという事が重要になってくると思います。勿論キャッチコピーやテキストも、とても重要です。
私が実践している事、経験を元に撮影ディレクションの仕方を皆様の少しでもお役に立てればと思います。

撮影ディレクションとは

撮影が必要とされる案件で、撮影に関わる内容すべてを決めていく為のディレクションの事を撮影ディレクションと言います。クライアントの商品や会社のイメージ等を、撮影した画像を使ってどのようにアピールできるのか!を撮影ディレクションをして決めていかなければなりません。 では、どのタイミングで撮影ディレクションを行うのが良いのでしょうか?

アートディレクターとしての工程からすると、初回ヒアリングをし、それに基づいて企画を提案してWebもしくはDTPの仕事を受注した後に「撮影ディレクション」をすると良いと思います。

タイミング的にはお客様の目的や目標を明確に理解したうえで、どの様な撮影をしていく事がベストなのか、クライアントの商品をどのように撮影してユーザーに伝える事が出来るのかを「撮影ディレクション」して、コンセプト、テーマ、ターゲットに合う撮影をしなければなりません。 またプロフェッショナルなスタッフをキャスティングして、より良い撮影が出来るように準備をしなければなりません。 撮影に関してですが、ヒアリングから撮影の現場監督までがアートディレクターとしてやらなければならない仕事だと思います。

撮影当日までにアートディレクターが行動しなければならない内容は?

アートディレクターは、撮影当日までに様々な準備をしなければなりません。 ここでは、撮影に関わる全ての人とディレクションをし、それに見合った行動をして撮影の準備をしていきます。 そんな「撮影ディレクション」に必要な流れをご紹介いたします。

 

01. ヒアリング

ご依頼者であるクライアントの商品イメージ、ターゲットをクライアントとのヒアリングで再確認します。その内容によって、モデルの雰囲気や、どのスタジオで撮影した方が良いのかを決定していきます。また、ヒアリング内容によってはスタイリスト・ヘアメイク・コーディネーターが必要になるのか、ならないのかをしっかりと把握してご提案するのが大切です。

 

02. モデル選定

クライアントとのヒアリングを元にモデル選定リストを作成します。 モデル選定リストは、各モデル事務所に分けて、第一候補から順に作成するとクライアントにも分かりやすく見やすいリストを作ると良いと思います。

モデル事務所(名古屋)

名古屋で代表的なモデル事務所を下記に記載いたしますね! 東京・大阪のモデル事務所はとても多いので、今回は割愛させていただきますね。

 

モデルの相場

モデルの相場ですが、Web・カタログで何年間、広告として使うのかによって金額は変動すると思いますが、大体の金額はモデル1名(1日)6万〜12万位です。
芸能人や有名モデルですと、上記金額の倍以上はすると思います。 クライアントの予算なども考えてモデルを選定するといいですね!

モデルオーディション

モデルオーディションの前にクライアントに一度モデル選定リストを確認していただき、モデルを更に絞り込んでいただくと良いと思います。絞り込まれたモデルの選定が完了しましたら、クライアント商品が本当に選定したモデルに合うのか、一度おディションすると良いと思います。
衣類系の商品なら、なおさら商品を着ていただきイメージに合うか、前もってしっかりと確認する必要があります。

モデル決定

オーディション後、イメージも固まったところでモデルを決定いたします。 モデル決定は最低でも第2候補までの2名を確保しておくと良いと思います。 第1候補のモデルのスケジュールがどうしても、撮影に合わない場合などございますので、第2候補、第3候補のモデルも決定しておくと良いですよ!

モデルスケジュール

モデルが決定後は、モデルのスケジュールを抑えなければなりません。 余裕をもって3週間のスケジュールをモデル事務所に提示していただくと良いと思います。
3週間のスケジュールの中でクライアント・カメラマン・スタジオ・ヘアメイク・スタイリスト・コーディネータのスケジュールが空いている日にしか撮影ができないので、多めにモデルが空いているスケジュール日程表を出してもらう事をオススメ致します。

 

03. スタイリスト・ヘアメイク・コーディネータの選定

モデルを使うなら、スタイリスト・ヘアメイクは必要になると思います。また、フード撮影や家具の撮影等、コーディネーターを必要とする時もありますので、デルスケジュールと同様に3週間のスケジュールを聞いておくと良いと思います。
コーディネーターには空間・インテリア・フードコーディネーター等、それぞれの分野に特化したコーディネーターがいますので、撮影内容によって使い分けると良いですね!
例えばモデル撮影でも家庭的なイメージで撮影したいという、ご要望があれば、ハウススタジ等で空間を作り込んで撮影をするという事もあると思います。そんな時はインテリアコーディネーターや空間コーディネーターを使うと良いと思います。
上記の用にヘアメイク・スタイリスト・コーディネーターの選定は業種によって得意分野や不得意分野など、人によって違いますので、クライアントの商品やイメージを考え選定出来るとより良いと思います。
また、注意ですがスタイリストに衣類などのコーディネートをしてもらう際に、クライアント商品とは別に、足りないアイテム等が発生する場合があります。クライアント商品が衣類であれば、鞄や靴、アクセサリー、インナー等。スタイリストに用意していただかなければなりません。足りないアイテムをスタイリストで用意してもらうと別途費用がかかる場合がございますので、予めクライアントには費用の事をお伝えしておくと、良いですよ!

 

04. スタジオの選定

クライアントからヒアリングした情報を元に撮影スタジオ選定リストを作成します。
撮影スタジオはクライアントの業種によって使い分けなければなりません。
では、どの様なスタジオの種類があるのかを大まかに4つに分けてみました。

  1. ハウススタジオ(レンタルスタジオ)
  2. ホリゾントスタジオ
  3. 屋外
  4. キッチンスタジオ

     など、
    上記のようなスタジオの種類がございます。
    商品に合わせてスタジオを選定し、本当にそのスタジオがベストなのか自分の目で確認(ロケハン)して、スタジオ選定をすると良いでしょう!
    参考までに全国のスタジオまとめサイトがありますので、ぜひ活用してみてください。
    http://studio.jwcc.jp/a_aichi/

そして、スタジオ+カメラマンの3週間のスケジュールもしっかりと確認しておきましょう!

 

05. 撮影内容の打ち合わせ

モデル・スタイリスト・ヘアメイク・コーディネーター・スタジオ・カメラマンのスケジュールが、まとまったところで全てのスケジュールリストを作成し、クライアントに撮影日のスケジュール確認をして撮影日を決定するとスムーズに予定が決まると思います。
また、撮影内容の打ち合わせには、クライアント・カメラマン・ヘアメイク・スタイリスト・コーディネーターを含め、撮影前までに一度、撮影時の段取りや撮影に関する打ち合わせをしましょう。
下記の様な内容を決めていけると良いですよ!

  • スタイリストから商品に合うアイテムの選定!
  • ヘアメイクのイメージ確認!
  • コーディネーターから、必要なアイテム・イメージの選定!
  • 上記をふまえて、当日スムーズに撮影が出来るように、商品を撮影する順番やスケジュールを決める!

など

各プロフェッショナルなチームを作って撮影に挑むとクオリティの高い写真が出来上がると思います。また、当日スムーズに撮影する事が出来ると思います。
危険なのは、撮影内容の打ち合わせ無しで、撮影をすると、それぞれの担当に齟齬が生まれ、撮影時間が長くなる事や、クオリティの低い写真になってしまう事がありますので、なるべく撮影内容に関する打ち合わせは、しっかりしておくと良いと思います。

当日の撮影にすること

当日の撮影では、アートディレクターが現場監督となって、今まで決めてきた内容を的確に指示を出して撮影をすると良いですね!

01. 撮影準備

撮影の入り時間は撮影開始の1時間前にスタジオに入ってスムーズに撮影が出来るように準備しましょう!また、カメラマンとのコミュニケーションが大切になりますので、できればアートディレクターはカメラマンの準備の手伝いや、各スタッフに気配りしてスタンバイ出来ると良いと思います。

02. 差し入れの準備

前もって差し入れの準備をしましょう! 撮影に関わるクライアント・スタッフに、おもてなしをすると良いですよ! 撮影の際は、皆様が気を張って居るだけで疲れてしまいます。
お菓子や飲み物・お昼のお弁当を予め準備して撮影の場の空気を良くして、円滑な撮影が出来るよう心がけると良いと思います!

03. 撮影開始前に朝礼

撮影に携わる、担当者や関係者の紹介をしてスケジュール再確認を含め段取り良く撮影ができるように朝礼やMTGを5分程度で良いので、やってみると良いですよ!
意外とスタートがスムーズに開始できると思います。

04.モデル・カメラマン・スタッフへの指示

アートディレクターは撮影に立ち会う際に、ただ撮影場所にいるのでは、意味がありません。
司令塔・現場監督の用に瞬時に判断して行動をしなければなりません。 写真のイメージに合うポージングの指示やどんな場所で撮影をするのか時間配分などを的確に指示していくのがポイントとなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
アートディレクターが、撮影をする際にすべき行動は意外と多いですよね!
ただ、この「撮影ディレクション」をしっかりとやらなければ、良いモノは作れないと思います。 もっと効率良く撮影ディレクションをする方法はいっぱいあると思いますが、少しでも役にたったと思う方は是非、試してみていただければと思います。

デザイナー,デザイン / 2017.11.07 / Choi呑み親父
この記事を書いた人
シニアデザイナー Choi呑み親父

こんにちは、シニアデザイナーと人事を担当しているペンネーム:Choi呑み親父です。
人と人の関わりを大切にし、社員育成用のイベントに力を入れております。デザインでは常により良いデザインを目指しております。

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