ペルソナやN=1で定義したサイト訪問想定のユーザーが、どのようにサイトの到達起点から出口まで回遊するのかをUXマップというドキュメントでまとめています。
一般的にはCJM(カスタマージャーニーマップ)などでユーザーや消費者のインサイトから購入・利用、その後の評価をまとめていくケースがありますが、Webサイトによりフォーカスポイントを定めることで議論を深めるようUXマップを活用しています。
UXマップについて
実際に使用するUXマップについては以下のドキュメントとなります。
UXマップに掲載する事項
プロセス
対象となるユーザーのプロセス状態を示す内容
心情
ユーザーがプロセス工程の中で感じ取る心理状態
課題
施策における課題などを掲載
流入経路
サイト訪問が想定される流入経路
対象ページ
対象となる想定ページ
CTA(Call to Action)
次のアクションとなる訴求
UXマップを活用するメリット
UXマップを活用するメリットとしては、ペルソナであるユーザーを想定したサイトの到達起点から出口までの情報をまとめていくことができるため、流入経路から強化すべき集客チャネルや、対象ページの確認、訴求する次の導線などが明確となり、設計(ワイヤーフレーム)の最適な導線を描き、課題解決となるシナリオを構築します。
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