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HTML

2023.08.28

HTML (HyperText Markup Language)とは、Webレイアウトやテキスト、リンクなどWebページを作成するために使われる言語です。HTMLはタグを使用してWebページを実現します。例えば、タイトルをh1タグで挟むことで見出し1を作成することが可能です。そのほかにもaタグでリンクを作成したり、imgタグで画像を挿入したりすることもできます。

HTMLはマークアップ言語です。文章などをリッチに表現するために使われる言語になるため、あくまでもWebページのテキストや画像などを表現するために使われます。マークアップ言語と似た言葉にプログラミング言語がありますが、この両者はまったく異なるものです。例えば、プログラミング言語のようにWebサイトに機能を持たせたり、サーバーと通信したりすることはできません。あくまでもHTMLはテキストなどをリッチに表現することに限られるため、デザインの高度な装飾はCSS、機能面などはJavaScriptに任せることになります。

HTMLには、要素と属性の2つの構成要素があります。要素はWebページを区切る部品のことで、開始タグから終了タグまでの一連の内容のことです。一方、属性は要素に付属する情報を表します。例えば、imgタグを使用して画像のソースをsrcで指定しますが、このsrcが属性です。

HTMLは、開始タグと終了タグを用いて使用します。

例:<h1>見出し1</h1>

<h1>が開始タグ、</h1>が終了タグです。開始タグは<タグ>で表現し、終了タグはタグの前に”/”を追加して</タグ>のように閉じます。

HTMLででききることは、HTML文章の作成です。例えば、Webページの作成だけでなく、リッチなメールを制作することもできます。基本的には、HTMLといえばWebページというイメージを持つ方が多いです。

Web制作をする際は、HTMLでWebページを作成し、CSSでそれぞれの要素を装飾していくのが一般的です。また、Webサイトに機能を持たせる場合、JavaScriptで実装をします。従来においては、HTMLだけで作られたWebページもありましたが、現在ではこのように複数の言語を使い実装されるケースが多いです。

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