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ドメイン

2023.08.28

ドメインとは、Webサイトがどこにあるのかを表す情報のことです。ドメインがあることでWebサイトの居場所を人間でもわかりやすく表示させることができます。

ドメインはWebサイトの住所のようなものです。私たちの家や会社には住所があります。例えば、東京都〇〇区〇〇町10-1などです。もし、この住所を緯度35.〇〇〇、経度139.〇〇〇という数値で教えられたら、覚えることが難しいと感じる人も多いのではないでしょうか?これはWebサイトにも同じようなことがいえます。

ドメインに変換する前、WebサイトなどサーバーにはIPアドレスが割り振られます。このIPアドレスはサーバーがどこにあるのかを表す情報ですが、134.235.246というように32ビットの正整数値で表すため、人間が覚えにくいです。それを『東京都〇〇区〇〇町10-1』のように人間でも覚えやすいようにしたのがドメインになります。〇〇.comと英単語などでサイト名を覚えることができるので、非常に共有しやすくなるのです。

ドメインはWebサイトのURLやメールアドレスとして使われるのが一般的になります。Webサイトでは『https://grow-group.jp/』、メールアドレスでは『〇〇@grow-group.jp』です。メールアドレスの〇〇の部分は自由に変更可能で、いくつもアドレスを作ることができます。

ドメインには、大まかにわけて2つの種類があります。それは、独自ドメインと共用ドメインです。独自ドメインは、自分で取得したオリジナルのドメインのことになります。基本的に自社サイトなどを所有するときは、独自ドメインを使用するのが一般的です。また、メールアドレスの発行もしやすくなります。一方、共用ドメインは使用するサービス元が提供しているドメインのことです。ロリポップなどが代表的な例として挙げられるでしょう。

ドメイン名は、わかりやすい文字例を採用するのが基本です。また、Webサイトの象徴になるため、ブランド名や企業名などが使用されます。独自ドメインの場合、年間契約でオリジナルのものを取得することが可能です。ほかのサイトが使用しているドメインを使うことはできないため、被らないものを選択する必要があります。

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