ホームkeyboard_double_arrow_rightナレッジブログkeyboard_double_arrow_rightビジネス向けWordPressの国産テーマはこれで決まり!おすすめテーマ5選をピックアップ

ビジネス向けWordPressの国産テーマはこれで決まり!おすすめテーマ5選をピックアップ

畑中 孝仁
  • WordPress
公開: 2018.11.29 更新: 2022.01.17

ホームページなど、ビジネスに活用するWebサイトをWordPressで構築する場合、ビジネス向けの国産テーマを選ぶ方は少なくないでしょう。

国産テーマにはいくつかの種類があり、選択に迷われている方もいるため、今回は、ビジネス向けの国産テーマについて詳しく解説していきますので、これからテーマを導入しようとしている方は参考にして下さい。

テーマについて

WordPressのテーマとは、簡単に説明するとWebサイト全体のテンプレートのことを言います。テーマには様々なファイルが集まっており、機能面やデザインが一式セットになっているのが基本です。

そのため、万が一デザインや機能面などがイメージと違っていたりして変更したい場合は、テーマを変えることで手間をかけることなく好みのWebサイトに変更できます。
WordPressのテーマは、大きく分けると国産テーマと海外テーマの2種類があり、その中でも無料と有料に分かれます。

テーマの選定は作りたいWebサイトの形態によって異なりますが、できれば国産テーマを使ったほうがいいと言われています。では、具体的になぜ国産テーマがおすすめで海外テーマにはデメリットが多いのかご説明したいと思います。

国産テーマを使用する理由

WordPressのテーマはなぜ国産がいいのか?については下記の3つの理由が挙げられます。

① 日本語に対応しているので導入しやすい

日本でビジネス向けのWebサイトを構築する場合、基本的に文字などは全て日本語を使用することがほとんどでしょう。国産テーマなら日本語に対応しているので、普段使う日本語をそのまま入力してスムーズにWebサイトを構築することができます。

また、日本語に対応しているだけでなく、国産テーマのレイアウトは日本風です。海外と日本では言語や文化が違うように、Webサイトも日本人に好まれるものと、そうでないデザインがあります。国産テーマは日本人が開発し、日本人向けの日本風のデザインを採用しています。そのため、国産テーマを利用すれば、日本人が受け入れやすいデザインのWebサイトを構築することができるでしょう。

さらに、国産テーマは日本語フォントに合わせたデザインを採用している点もメリットです。国産テーマでないものの中には、日本語フォントに対応しておらず、日本語を表示させるとWebサイト全体のデザインが崩れてしまうこともあります。国産テーマを利用すれば、そのようなトラブルに遭遇することが少なく、スムーズにWebサイトを作り込むことができるでしょう。

 

② メンテナンスがしやすい

WordPressは、テーマを導入することで簡単にWebサイトを構築できますが、いつでも快適に使用できるわけではなく、時にエラーやバグと言ったトラブルが発生することもあります。こういった状況でも国産テーマなら、日本語の参考文献などがあるので比較的簡単に解決できます。メンテナンスのことも考えるとやはり国産テーマがおすすめとなるでしょう。

 

③ カスタマイズも比較的容易

WordPressにある公式のテーマには、優れたデザインや機能が搭載されたものがたくさんあります。しかし、どんなに使いやすくても「もっとこうしたい」という思いを持ってしまうのが普通です。例えば、見出しのデザインを変更したい、フォントを変えたい、サイドバーの幅を細かく調整したいなど人それぞれ様々な思いがあるでしょう。

国産テーマなら、必ずしもカスタマイズがしやすいというわけではありませんが、有名なテーマならウェブで検索すれば、日本語で解説をしてくれるページがたくさん見つかります。比較的カスタマイズがしやすいので、国産テーマがおすすめというわけです。

海外テーマのデメリット

WordPressのテーマには、国産以外にも海外テーマがあります。
2つを比べたときに日本で使用するテーマなら国産がいいと言われていますが、具体的に海外テーマにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
海外テーマも視野に入れている方のために、良くない点をご説明したいと思います。

① 日本語との相性が悪くデザインが崩れてしまうことも

海外テーマの魅力はデザイン性に優れていることです。様々なデザインがあり魅力的ですが、日本語に対応していないテーマも数多くあるので、日本語を入力することでデザインが崩れてしまうトラブル事例も発生しています。海外との取引が多い企業や、海外の方に見てもらうためのサイトなら問題ありませんが、日本用のサイトを構築する場合にはデメリットとなる点が多くなるので、できれば国産テーマをセレクトした方が後悔は少ないでしょう。

 

② カスタマーサービスも英語

国産テーマは基本的に日本で使用されているため、カスタマーサービスなども日本語です。そのため、万が一トラブルがあった場合でも比較的簡単に解決できます。
しかし、海外テーマの場合はカスタマーサービスも英語なので、知識がない方にとっては万が一の時苦労する可能性が高くなるでしょう。海外テーマに関する知識がない方は、できれば日本語に対応している国産テーマのセレクトをおすすめします。

 

③ 不要な機能で表示速度が遅くなる

不要な機能が入っている場合もあり、そのような不要な機能がある場合は表示速度が遅くなることも考えられます。

おすすめの各国産テーマ5選

WordPressにはビジネス用の国産テーマがありますが、膨大な数なのでどれを選べば後悔しないか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、その中でも厳選したおすすめの国産テーマを5つご紹介するので参考にしてください。

BizVektor

BizVektorは、個性的なデザインではなくシンプルなため、ビジネス用途で使われることが多い国産テーマとなっています。実際に企業で採用されることが多いテーマですし、他にも店舗や病院など様々なところで使用されています。

BizVektorのメリットとしては、GPLライセンスなので無料で商用利用が可能な点です。コストがあまりかからない点は魅力的ではないでしょうか。
また、近年ではSNSを利用した企業も多いですが、BizVektorではSNSとも連携をしています。その他にもブログ作成やレスポンシブデザインの対応など有料テーマに負けないくらい便利な機能が備わっています。

BizVektorのテーマはコチラ

 

TCD

TCDはユーザー数が多く、公式サイトによると約100,000人以上が使用しているテーマとなっています。TCDの魅力的な部分としては、デザインです。デザインは視覚的に与える影響が大きく、見た目が変わるとサイトを見てくださる方からの印象も大きく変わるので最も重要な部分と言われています。
そんな重要な部分を、テーマを入れるだけで叶えてくれるのがTCDです。価格は1万円台から3万円台となっており、それなりに料金がかかりますが、デザインに力を入れたい方にはおすすめの国産テーマとなっています。

TCDのテーマはコチラ

 

 

Lightning

Lightningは国産テーマなので日本人に使いやすく、馴染みやすいデザインになっているのはもちろんのこと、プラグインが少ないことやクラス名を追加することで様々な装飾を付け加えられるなど魅力的な国産テーマとなっています。

また、固定ページやトップページの編集はHTMLやCSSの知識が必要ですが、Lightningを使えば知識がない方でも変更や修正が簡単にできるように作られています。初心者にも扱いやすい国産テーマを探している場合はLightningの利用を検討してみてください。

Lightningのテーマはコチラ

 

Xeory Extension

Xeory Extensionはワンコラム型のWebサイトに、コンテンツマーケティング用のブログを搭載した企業向けの国産テーマとなっています。

Xeory Extensionをインストールすれば、企業の特徴やサービス、会社情報やお問い合わせを管理画面から設定できます。また、5つのカラーバリエーションの選定、カラムパターンの選定、レスポンシブ対応、CTA設定、LP作成など、Xeory Extensionには機能が豊富に搭載されています。

Xeory Extensionは無料テーマなので、コスト面でも大きなメリットがあります。できる限り安くサイトの作成を行いたい方はXeory Extensionのテーマを選んでみてはいかがでしょうか。

Xeory Extensionのテーマはコチラ

 

Habakiri

近年、広告設定やSNS設定をする企業サイトも増えていますが、まだまだこういった機能を使わないサイトもたくさんあります。なるべくシンプルなWordPressの国産テーマを探している方はHabakiriをおすすめします。

Habakiriは複雑な設定などは一切なく、企業向けサイト用として作られています。テーマを導入した時点でスッキリしているので、シンプルなサイトを仕上げたい方や、カスタマイズしやすいテーマを導入したい方はHabakiriを検討してみてください。

Hibikiriのテーマはコチラ

まとめ

今回、国産テーマと海外テーマについて話しましたが、日本で企業向けのWebサイトを構築するなら使いやすい国産テーマのセレクトをオススメします。

特に紹介した5つの国産テーマは多くの企業から選ばれており、優れたデザインや機能が搭載されています。そのため、テーマ選びに悩んでいる人はご紹介した中からお好みのテーマを選定してみてはいかがでしょうか。

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著者情報
Webディレクター
畑中 孝仁

GrowGroup株式会社のディレクターを行っている畑中です。
主にマーケティングやアクセス解析を中心としてご提案から、サイト制作のディレクションを担当しております。


弊社エンジニアが執筆したWordPress標準デザイン講座が出版されています弊社エンジニアが執筆したWordPress標準デザイン講座が出版されています
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