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美容室のホームページ作成を行う際のポイント

畑中 孝仁
  • ディレクション
公開: 2018.03.07 更新: 2022.01.17

ホットペッパービューティーや楽天ビューティーなど、ポータルサイトを集客ツールとして利用している美容室やネイルサロンの店舗さまは多いと思います。

事実、「地域名 美容室」で検索をかけた時には、ポータルサイトが上位に表示されることや知名度から、圧倒的な集客力を誇っているので、わざわざ自社のホームページを作る必要はないと思っていませんか。

本ブログではそんな美容室やネイルサロン様に向けて、なぜ自社でホームページを制作するのかという点を導入のメリットやポイントについてご紹介をしたいと思います。

美容室がホームページを制作する目的について

美容室がポータルサイトだけに頼らず、ホームページを制作する目的とはいったいどのようなことがあるのでしょうか。
目的は店舗によって様々かと思いますが、多くは下記の目的で制作されることが多いです。

新規開拓

ホームページ内にある、スタッフ紹介ブログを定期的に更新していく事で、検索ユーザーに見つけてもらいやすくなります。

これはSEO対策の一種ですが、ブログ記事が多ければ多いほど検索ユーザーが見つけやすくなりますので、ぜひオススメしたいと考えています。
※注:どんなブログを書いても良いわけではないのですが…

ポータルサイトにもブログのサービスはありますが、自社サイトによりブログでアクセスを集める場合にはよりサイトの資産価値が高いためその効果はより発揮されます。

経費削減

上記の新規開拓と重複するようですが、自社サイトの認知度を上げていくことは、すなわちポータルサイトに依存しなくなるという事になります。

ポータルサイトに依存する必要がなくなるという事は、その分広告費をかけなくて済む事になりますので、検索結果で上位に表示することができれば、多くの経費を削減することも出来ますし、経費削減した金額分をサービスの向上や設備投資に充てることもできます。

コンテンツの幅が広がる

ポータルサイトに比べ、自社のホームページ内であれば、どこに画像を置いてどこにメニューを配置するなど、レイアウトやコンテンツが自由です。

お客さまをカットしている写真など、使いたい写真をある程度までは制限なく載せることができます。また、店内の雰囲気を画像だけではなく、動画などを活用する事で来店前にイメージを持ってもらう事も出来ます。コンテンツの幅が広がるということは、お店をアピールできる幅が広がるという考え方ができます。

ブランディング

美容室のホームページが有るのと無いのとでは、やはり安心感や信頼性に欠けてしまいます。

日本全国で美容室の数はコンビニより多いと言われていますので、新規のお客さまは恐らくどこか他の店舗と比較してご来院されるのだと思います。

その比較をする中で、価格も大体同じ、家からの距離も同じであれば、ホームページを持っている店舗の方が質が高いと感じるのは当然のことで、ブランディングを行う意味でもホームページは大切です。

既存客へのフォロー

周年記念や季節に応じたキャンペーンの案内に、DMや挨拶状をお客さまに出す時があります。

せっかくDMを送付するにしても案内文にお店のホームページがなくては、出先でその情報を見ることができず、お客さまからの紹介や口コミが発生しにくいです。

キャンペーンは紹介を生みやすいので、DMに合わせてぜひホームページを活用頂きたいと考えます。

美容室のホームページに適したデザイン

美容室のホームページっておしゃれなイメージがありますよね。
ただ、おしゃれだったらなんでもいいわけではありません、そんな美容室に必須のデザインをご紹介致します。

メインビジュアル

メインビジュアルとはトップの画像の事を指しますが、人の第一印象は3秒~5秒ほどで決まると言われていますので、メインビジュアルをどのような画像にするのかは重要です。
美容室のおしゃれな店内写真やモデルさんの写真を用いているホームページが多く見受けられますが、最近の流行りでよく見る背景動画を用いてお店のイメージを伝える手法も効果的と考えています。

レスポンシブ対応

レスポンシブ対応とは、PCとスマホで一つのデザインを兼用して、各デバイスのサイズに合わせて自動で見やすくレイアウトを調整してくれる仕組みの事を言います。
ホームページがスマホ対応していなければ、せっかく訪れたユーザーが見づらいという理由だけで離脱してしまう恐れがありますので、機会を損失してしまう恐れがあります。
最近では、移動中や仕事中のちょっとした休憩時間を活用して多くの方がホームページをスマホで見ていますので、レスポンシブ対応は必須ですね。

カットのイメージ

カットモデルさんを用いて、カットやパーマ後のイメージを持ってもらうためのイメージ写真ですね。
ショートであればショートカットのモデルさん、ボブであればボブのモデルさんを起用して、お客様にイメージを持ってもらいましょう

スタッフの顔

男性だけじゃなく女性も在籍しているのか、誰がどのポジションを担当しているのかなど、はじめて行くお店では、どんなスタッフさんが居てるかが気になりますよね。
スタッフ紹介の項目があり、写真付きの軽いプロフィールがあると安心感があるので、はじめての方でも足を運びやすくなります。

美容室のホームページに適した機能

美容室のホームページに適した機能とはどのような機能でしょうか、美容室ならではの適した機能をご紹介致します。

ニュースやキャンペーンの告知

美容室のホームページを運営していく中で、重要になってくるのがニュースやキャンペーンの記事を更新していく事です。
冬は乾燥するので、洗い流さないトリートメントなどの保湿成分が高いヘアケア商品が売れますし、夏は紫外線の影響で髪が痛んでパサパサになったりするので、スーっとするシャンプーや頭皮に優しいヘアケア商品が売れます。
季節に応じて売れる商品が変わるため、定期的にキャンペーンを告知できるような機能を作る事が大切です。

SNSで情報発信

若い女性ユーザーが多いInstagramや、ユーザー数の多いFacebookなどのSNSを活用して、サロンモデルさんがカットやトリートメントを行っている写真や、店内風景を動画で公開する事でユーザーに興味付けをしていきましょう
情報発信をして、ホームページへ流入する仕組みを作る事が重要です

ポータルサイトと連動

ホームページ内に予約ボタンを設置し、そのリンク先がホットペッパービューティーなどのポータルサイトの予約画面に飛ぶようにします。
もちろん、ホームページ内に予約カレンダーを作ってもいいのですが、ポータルサイトとシステムと連動できるように管理に気を付けましょう。

アクセスマップ

こちらは言わずもがなでしょうが、お店の地図はマストです。
住所だけを記載しているのでは、視覚的に見逃してしまう可能性がありますので、アクセスマップを組み込む事でお店に行きやすくしましょう。

スタッフブログ

情報発信の一つとして、多くの美容室がスタッフブログを活用しています。
髪の毛や美容に関しては多くの女性が持っている悩みですので、自宅でできるケア方法などを記事にすると喜ばれますし、スタッフの方が専門知識を提供する事で親近感がわきます。
さらに、しっかりブログを構築していく事で、他店との差別化を図る事ができます。

まとめ

近年、美容室の数はコンビニの数よりも多いと言われています。
他店との差別化が難しくなってきている業界ではありますが、同じ店舗は2つ存在しません、それはオーナーさまの理念やお店に対する考え方がそれぞれ違うからなんですね。
なので、しっかりホームページを作る目的を持ち、その目的に即したデザインとお客さまが使いやすい機能を盛り込む事で、オンリーワンのホームページが製作できるのではないかと考えています。

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著者情報
Webディレクター
畑中 孝仁

GrowGroup株式会社のディレクターを行っている畑中です。
主にマーケティングやアクセス解析を中心としてご提案から、サイト制作のディレクションを担当しております。


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