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パンフレット・リーフレットの違いと活用方法

Choi呑み親父
  • デザイン
  • パンフレット
公開: 2017.09.06 更新: 2022.01.17

こんにちは、シニアデザイナーのペンネーム:Choi呑み親父です。

今回は、DTPを制作する人なら良く聞くパンフレットとリーフレットですが、実は大きな違いがあるのをご存知ですか?
また若干、今更この違いについて質問するのは恥ずかしいと言うデザイナーの皆様に、多くの企業がよく使う、パンフレットとリーフレットの違いについてと特徴・活用方法をまとめてみましたので、これからパンフレット・リーフレットを作られる方の参考になればと思います。

よく耳にするパンフレットとリーフレットですが、クライアントから「パンフレットとリーフレットを作りたいのだけど提案して欲しい」と、こんな事を言われた事ありませんか?

DTPの事を詳しくない営業さんやディレクターさん、こんな時、ふとパンフレットとリーフレットの違いってなんだろうと、その場でクライアントに提案できなくて恥ずかしい思いをした事ありませんか?

多くの企業が紙媒体での広告でパンフレット・リーフレットを作られると事があると思いますが、パンフレットを有効的に使う広告やリーフレットで有効的に使う広告方法がそれぞれあります。

クライアントに有効的な広告をしっかり提案できるように私の少ない知識をまとめましたので皆様にお伝えできればと思います。

パンフレット・リーフレットとは

印刷物の中で簡易的に企業様がオフラインでの宣伝広告としてよく使われているのがパンフレット・リーフレットです。
パンフレットとリーフレットでは紙のサイズや折り加工が異なってきますので、印刷時の金額も大幅に違いがみられます。
オフラインでの広告には、その他にもカタログ・チラシやDM・POPなど様々な媒体がありますが、
ある程度の情報量を記載でき、使いやすいと言われてるのがパンフレット・リーフレットの二種となります。

パンフレットとリーフレット、名前が若干にているので一般の方たちからしたら、一緒じゃないの?と思われる方もいるでしょうが、実は大きな違いがあるのでご紹介しますね!

パンフレットとは?

パンフレット(pamphlet)は製本されていない小冊子のことを指します。

パンフレットには国際的な基準があり、1964年のユネスコ総会で、本が「49ページ以上の非定期刊行物」と定義されたのに対して、「5ページ以上49ページ未満は小冊子」と定義されました。とWikipedia先生が言っております。

つまり、中綴じ(ホッチキスで留めてある物)や無線綴じ(ホッチキスを使わず糊で留めてある物)で印刷されている小冊子をパンフレットと言います。

パンフレットでは主に会社案内や商品案内、求人案内など多数によく使われています。
因みにカタログも同じ意味で使われますが、商品や展示物などの品目(目次など)を整理して書き並べたもので、良く総合カタログなどに、カタログと呼ばれるのが多いですよね!
カタログはパンフレットとの違いが分かりにくいのですが、基本的には「製本されていない小冊子」がパンフレットであるのに対して、形状には関係なく目録の要素を持っていればカタログと呼んでいいと思います。

リーフレットとは?

「二つ折り」や「三つ折り」などの折り方があるように、「葉っぱ」を意味するリーフレット(leaflet)は1枚の紙を折りたたむことによってコンパクトにまとまる印刷物です。 とWikipedia先生が言っております。

つまり、リーフレットは紙1枚をつかって、いろんな折り加工で成り立っている広告媒体です。

折り加工にも色々とありますので補足で紹介いたしますね!

●二つ折り(4ページ)

●三つ折り・巻き折(6ページ)

●四つ折り・巻き折・観音開き折(8ページ)

●クロス折り(8ページ)

 

その他にも様々な折り加工があります。もっと詳しく知りたい方は、折り加工について以前ブログをアップしておりますのでコチラも読んでみてください。(https://grow-group.jp/archives/1395/

また、リーフレットでは簡易的に商品紹介や案内状などに良く使われています。

パンフレット・リーフレットの活用方法

パンフレット・リーフレットには、それぞれの特徴に違いがあります。

それは、紙の枚数や情報を記載できる面積が異なるので、クライアントに提案する際は商品や記載したい情報量を明確にして、パンフレットで広告を出すのか、パンフレットで広告を作るのかを見定める必要があります。

 

パンフレットの活用方法

パンフレットを活用するポイントとしては「ユーザーに伝えたい情報量が多い時」「ユーザーに直接合って説明をする場合」「しっかり情報を読んで欲しい」などにオススメします。

パンフレットでは、ページ数を4P単位で増やすことが出来るので、ボリュームがある情報量をしっかりと整理しながらデザインレイアウトを作る事ができます。

また、会社案内などを作る際はリーフレットよりもページ数が多いので会社の信頼感などもだせるのではないでしょうか。
また、小冊子と言われてるパンフレットではアパレル業界や化粧品業界などで多く使われています。
A6サイズのパンフレットだとコンパクトなのに情報量も沢山記載できるし、ショップの商品近くに置いておけるのが魅力的です。

ただ場合によっては、デメリットの場合もあります。
例えば営業がページ数の多い会社案内などのパンフレットを持ち歩き営業される方は、営業で回る分だけをカバンに詰め込んで、営業をしなければならい状況ですと、重たいし嵩張るので、嫌がる営業さんは多いですよね!

オフラインでの広告営業ではあるあるですね!と言ったクライアントさんがそのパンフレットをどのように活用するのという背景も考えて提案できると良いと思います。

リーフレットの活用方法

リーフレットを活用するポイントとしては「コンパクトに情報を提供したい」「低予算で広告をつくりたい」「店頭などサクッと置いておきたい」「封筒などに入れてリピート客に渡したい」などにオススメします。

リーフレットでは、1枚の紙で構成されてるためスペースが限られてると思われてる方もいると思いますが、折り加工が入る事により、ページもしっかり分けるので、思っている以上に様々な表現ができます。

簡易的にポイントを抑えて素早く伝えたい情報を提供する時や重たいカタログやパンフレットではなく、コンパクトに情報を伝えたい時によく使われてます。また、印刷する用紙に拘ればオシャレなリーフレットにする事も可能ですよね!

パンフレットに比べて情報量をいっぱい載せるのは難しいですが、無駄な情報をのせず伝えたい事だけを明確に記載する事で端的に訴求力アップをはかる事ができるのがリーフレットです。

ただ場合によっては、デメリットもあります。
例えば、外回り営業でリーフレットを配布して営業される方は、簡易的に情報を提供出来るのでいいかもしれませんが、興味ないリーフレットがユーザーに届けば、パンフレットに比べコンパクトなので直ぐに捨てられてしまう事が多いですよね!

そんな場面を見てしまった場合はとても悲しいですね。リーフレットをどうな風に活用して、どんな内容・情報量を簡易的に提供できているのかをしっかりと、デザインしなければならないので制作する際はユーザーの行動を考えてデザインできるといいかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。パンフレット・リーフレットの違いが分かりましたでしょうか。
パンフレット・リーフレットを作る際には、両方に言えることですが情報量を明確にしてから、どの様な用途で制作していくのかを決めていけたら良いと思います。
ちなみに、当社Grow Groupでもお客様のご要望をしっかりヒアリングし、用途にあったパンフレット・リーフレットをしっかりとご提案させていただいております。

提案依頼やお見積もお気軽に承っておりますので、お気軽に下記にてご連絡をください。

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著者情報
シニアデザイナー
Choi呑み親父

こんにちは、シニアデザイナーと人事を担当しているペンネーム:Choi呑み親父です。
人と人の関わりを大切にし、社員育成用のイベントに力を入れております。デザインでは常により良いデザインを目指しております。


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